2006年09月03日

防災訓練参加と詐欺の話

 今朝、地元の町会の防災訓練に消防団員として参加しました。毎年恒例です。消火器訓練、三角バケツでの消火訓練、AED(参考記事)のお手伝いをしました。今年は、警視庁からも参加が有り、興味深い防災器具の実演もしていただきました。カメラを持参すれば良かった・・・。

・自動車の車輪を1輪ずつロックし、足で押すジャッキで簡単に車体を浮かし、4輪全てを浮かすと器具についているすべりの良い車輪が転がり、2トン車位までなら、人力で動かすことができる。=災害時に交通を遮断する車両を撤去する器具。各警察署に装備しているそうです。

・自転車の空気入れのような器具で空気を入れるとぺちゃんこな「ゴムで出来た座布団」のようなものが膨らむ簡易エアジャッキ。1つで2トンまでの瓦礫などを押し上げるのに使えるそうです。重ねて使うことも可。これも各警察署に備えてあります。

 午後に有る方から聞いた話ですが、先日届いた封書について。その内容は「過去(といても数十年前のこと)に購入した布団の割賦販売金について、一部を返金することとなった。ついては同封の封筒に書類に必要事項を記入の上返送して欲しい」というもの。しかし、本人には全く覚えの無い話。返送するように書かれた書類には「銀行の口座番号、氏名、連絡先」などの個人情報を書くように示されています。封書を受け取ったご本人は、はなから本気にしていないので、被害は幸い有りません。

 こうした「還付金があるので銀行口座を教えて欲しい」という詐欺電話や手紙が最近激増しています。くれぐれもお気をつけて下さい。荒川区のホームページにも9月1日の記事で以下、引用した通り「区の税務課職員を装った詐欺電話」について掲載しています。
(以下、引用)
 にせ税務課職員にご注意を!

 最近、荒川区税務課の職員を名乗って、税金の還付を名目に預金口座番号等の個人情報を聞き出そうとする事例が発生しています。

 荒川区の税務課職員が、納税者の皆さまにお電話等でお問合せをするときは、原則的にはご提出していただいた申告書類などを確認するときか、納期限を過ぎた税金について納税のお願いをするときなどであります。

 このような不審な電話を受けた場合には、即答せずに、相手の名前・電話番号、問合せの理由をご確認してください。

 ご不審と感じた場合は、税務課までお尋ねください。

お問い合わせ先 税務課税務係  電話番号: 3802-3111(内線2313)  
(以上、引用終わり)

また、以下は8月30日の「あらかわゆうネット」のメルマガから。
(以下、引用)
発生年月日:2006年08月30日  発生時刻:13時頃
内容:南千住1丁目に居住する70歳代の女性宅に税務署を名乗り「税の還付金があるので、口座番号、預金残高等を教えてください。お金を振り込みます。」という電話がありましたが、女性はこの手口の詐欺を知っていたので「振り込め詐欺か。」と問いただしたところ、相手は電話を切って事なき得ました。この手口の電話が南千住地域に集中しています。ご注意下さい。情報提供:南千住警察署
(以上、引用終わり)

small_ribon.gif詐欺商法許すまじ、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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