今朝は尾久消防団員として6時に直下型地震が発生したという想定で、第一ポンプ小屋に参集訓練。朝食の後、町屋7−18の公園予定地が消防訓練場となっている会場へ。好天の下で防火衣をフル装備すると暑い位でした。
小坂は初期消火のバケツリレーの模範展示などに参加せていただきました。
会場では消火活動、救助活動の各種訓練。炊き出し訓練も。尾久東部町会連合会のなかから10ケ所の町会から選手が集い、バケツリレー競技をしている写真です。
水源からバケツリレーで水を運び、先頭の選手から3m先の斜めになっている大型バケツを先に満水にするまでの時間の短さを競います。各町会、真剣です。
荒川区では今年度中にこうした用途にも使えるバケツを2万個、区内に配置していく予定です。阪神淡路大震災ではバケツリレーは多いに初期消火に貢献したそうです。
訓練を終えてから、永田町の星陵会館へ。「「日本を保守する」大結集」に地方議員として参加。日本を守る為には、愛国勢力の団結が不可欠です。
会場で隣席となりお会いした長崎県の新上五島町の町議会議員、三村洋暢氏からパチンコ違法化・大幅課税の会の賛同地方議員となっていただくことを了承いただきました。会場は熱気で包まれていました。
桜井よしこさんの講演の後、平沼赳夫立ち上がれ日本代表、安倍晋三元総理、山田宏日本創新党党首をパネリストに、櫻井よしこさんが司会でシンポジウム。
パソコンを持ち込み、会場での発言をいくつかツイッターで書きとめておきましたので、それを以下、転載致します。
終了後、地元に戻り2つの政務会合へ。様々な議論を行いました。
開会の挨拶:上田清埼玉県知事(創新する会会長)「山火事は消えたように思えても地下に火が残っていることが有る。リーマンショック後の世界も日本も同じような状況。」
桜井よしこ氏講演
「悲観的な情報が多いものの、逆に楽観的に考えてみたい。幕末と比べても人口、得られる情報、政府や民間が持っている資産を比べると今の方が強い筈。」
「就任当初の1年目のオバマ大統領は上院議員を一期務めたのみの外交の素人であった。日本を通り過ぎ、米中の関係を深めようとしていた。しかし、素人であっても米国政府が持つ情報にオバマ氏も触れ、2年目からは「本当の敵は中国」ということに気付いた。」
「2年目には米国は中国べったりではなく、アジア太平洋の安定に向けた発言をするようになった。南シナ海は「核心的利益」(チベット等に対して使う表現)であると中国は言いだしたことで、米国は強い警戒心を抱くようになった。」
「平成22年、米国は言葉では中国に対して勇ましいことを言うが、実際に行動をしないことが多かった。しかし、平成23年、中国に対して言葉だけでなく行動を起こすようになった。」
「平成23年には中国以外のアジア太平洋諸国へ米国の武器を積極的に売り出すようになた。ミャンマーの民主化も後押しをした。米国は中国に対してとても攻めの姿勢。中国側も言いたいことを言い攻めの姿勢でいる。」
「中国の本来の領土は現在の国境線内の4割程度。6割はチベット、ウイグル、モンゴルをエスニッククレンジングのような形で支配している。数十年米国はミャンマーに首脳を派遣していなかったが、今回、クリントン国務長官を派遣したのは対中国で大きな意味が有る。」
「中国の政府・党と人民解放軍は事実上、独立した存在であり、中東のジャスミン革命のような事態になった時に、人民解放軍は大勢に従う可能性は有る。民衆の側につくことも有る。世界の中で我々は民主化勢力を支援していく側に立たねばならない。」
「たちあがれ日本」平沼赳夫代表「新聞を騒がしている新党騒動は国民新党の亀井氏の独り芝居にすぎない。なんら関与していない。年内に新党を立ち上げるには亀井、平沼ではカリスマ性が無いので石原都知事を連れてくる、といった亀井氏の話と、自分が考えている保守勢力の結集は異なる。」
山田宏日本創新党党首「政治家にとって愛国心が最重要。次に国家観、歴史観が確立されていなければならない。個別の政策はその上で議論をしていけば良い。この数年は対中国政策が極めて重要になる。」
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