以下は、その廃墟の状況を見てきたある人の報告です。
「表通りから、すきまの有る無意味な柵を隔てて道が続き、
その奥に樹木の生い茂った中に看板が

袋小路の右側に入り口が。冷蔵庫、自転車、テレビなど様々な不法投棄品が山積みです。

建物は5階建て位。以前はアパートとして人が住んでいたようですが、相当昔から誰も住んでいません。階段もコンクリートが崩れ始め、崩れた天井にはアスベストのように見うけられる怪しい建材も見えます。それぞれの部屋に鍵はかかっていますが、建物には自由に出入りでき、街の中の死角になっています。比較的新しいプラモデルの枠が捨てられていましたが、若者がたむろした跡なのでしょうか?

最上階の部屋には何故か、扉の上に電気が昼間からついています。廃墟なのに?

なんと、この部屋だけは鍵が壊されたのかかかっておらず、扉が開きます。

部屋の中には人の暮らしている様子は無し。しかし、犯罪に悪用されている可能性を感じます。

昼間でも寒気のするような異様な雰囲気が漂っていました。」以上が、ある人の報告です。
小坂としては、廃墟が過去に様々な犯罪に使われてきたことを踏まえて、行政でできるだけの対応をできるように働きかけました。私有地に立てられた民間の建物とはいえ、管理責任は存在しますので、所有者を確認の上で立ち入りができないような管理体制の徹底と管理者の連絡先を掲示するなどの明示、警察への情報提供を区の担当部署を通じて行なっています。また、区が独自に行なっている青色灯を付けたパトロールカー(詳しくはこちら)での重点パトロール地区にも指定をしました。
こうした危険な場所はひとつひとつ地道に対応をしていくことが、街の防犯力を上げることになると考えています。こちらのパトロールカーの巡回において、区民の方から「ここらへんは夜に怪しい人がたむろしている」とか「ちょうど死角になっている場所があり不安」といった情報が寄せられれば、注意をして巡回をするようにしていますので、そうしたことがありましたら、小坂でも区の生活安全課(3802−3111 (内線494) )でもどちらでも良いのでご連絡下さい。
☆なお、廃墟に立ち入ることは、こちらのページに書かれているように、様々な危険性や法律の問題が存在しますので、決して真似をなさらないようにお願いします。




