2006年09月28日

懲戒処分の指針全般の見直しへ!

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(議会事務局より今日の質問をしている際の写真をいただきました)

 26日の記事で職員の飲酒運転への厳罰化が実施されたことをご報告致しましたが、9月4日の「甘い処分規定に渇!」に書いた通り、飲酒運転だけでなく処分基準の全般でまだまだ甘い部分が有り、今日は決算特別委員会でそのことを質問しました。

 今日の質問は以下の3点です。詳しくはホームページ本体報告記事に掲載致しましたのでお読みいただければ幸いです。本当は一問一答でやり取りをしてますが、まとめて書いてます。

@アクト21の1階を子育て支援施設として活用すべき
                       
A職員の懲戒処分の厳格化について
                    
BAED設置施設における研修の拡大、夜間の設置場所検討等

その懲戒処分の基準についての質疑の部分を抜粋します。

小坂:134ページの職員管理費に関連して職員の懲戒処分の指針について。懲戒処分は4区分有るがそれぞれの内容は?飲酒運転に対する厳罰化が行なわれ、公僕として高い行動倫理が必要であること、その倫理に反した場合は厳しい措置がとられることが示されあるべき姿になったことを評価したい。ただ、この問題に関わらず、5ページに渡る懲戒処分の指針を見ると余りに甘い基準が多く見うけられるため、全体的に見直しをすべきと考える。余りに軽い処分が示されており、驚いた。例えば、お聞きするがストーカー行為をした職員への基準は?痴漢行為への処分は?18歳未満への児童買春をした場合は?児童買春の刑事罰はどの程度かご存知か?刑事罰は懲役3年未満叉は100万円以下の罰金。それほど重い犯罪である。この基準では「そうした重い犯罪行為を行なっても、懲戒免職、つまりクビにしません。」と明言しているようなものだと考えられるが、これで良いのか?このような処分で区民は納得するか?

職員課長:懲戒処分は4区分有る。免職、停職、減給、戒告。(参考記事)。例示された行為への処分基準はいずれも減給叉は停職である。児童買春の刑事罰は懲役3年未満叉は100万円以下の罰金。指針については全ての事例を網羅はできないので主なものを列挙している。今般の飲酒運転の厳罰化の件は区の姿勢を明確に示すという形にしたが、懲戒処分の指針全般に渡る見直しをしてはいなかった。警報の刑罰の視点や社会情勢、区民感情に従って決めること。検討課題と考えている。
区長:職員課長からの答弁には限度があるので、私から答える。小坂委員が指摘された点はもっともであり、例示されたような事例、特に最後に例示した「児童買春」への処分は明らかに不適切であり、懲戒処分の指針を見直していくことを約束する。

 以上、抜粋です。
 飲酒運転だけでなく、懲戒処分の指針について、かねてから指摘してきた全体の見直しが進められることが答弁において明確に示されました。今後の改定の内容についても詳細を確認しながら、公僕としての規範を逸脱した際にはそれにふさわしい罰則がある、という当たり前の状態になるように働きかけたいと考えています。

 今日の質問で持ち時間の23分間のうち7分間を使いました。残りの16分間もこれから有効に活用して質問をして参ります!
 
small_ribon.gif公僕にはそれにふさわしい行動をできる者のみがなるべきで、そうでない者は職場を去るべき、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(9) | TrackBack(1) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 呉市では消防局不正採用事件に関連して、不正採用されたことが判明した消防吏員2名に対し、賞罰審査委員会で採用無効の決定を下し、その職員の退職願を受けて事実上首を切りました。この事件に関与したとして起訴された消防職員が公判で、起訴事実を全面的に認めたことを受けての決断です。
 今後本庁職員不正採用事件でも、状況を見て同様の対応と採ると思われます。
Posted by 鈍亀流 at 2006年09月30日 19:07
はじめまして、mixiから飛んでまいりました、東尾久のたてまさと申します。
本来「キレイ」であるべき人達が何でキレイじゃないんでしょうか。
色々と大変でしょうががんばってください。
Posted by たてまさ at 2006年10月01日 01:16
>>鈍亀流 様
 関連情報、ありがとうございます。呉市の例は、身内に甘い決断にならずに良かったですね。

>>たてまさ 様
 コメント、ありがとうございます。公僕として高い倫理性が求められていますね。あるべき姿にすべく、これからも全力で取り組んで参ります。
Posted by 小坂英二 at 2006年10月02日 16:27
アクト21の件ですが、私の住む南千住では、全く幼稚園・保育園が足りません。

ウチの息子も来年の4月から行く保育園(幼稚園)がなく、途方に暮れています。

南千住の再開発は、もう10年以上昔から決まっていた事なのに、マンション建設ラッシュも分かりきっていたのに、荒川区は保育園を縮小し、そして今も申し訳程度の新設しかしてくれていません。

実際のところ、隣接区(足立、墨田、葛飾)の私立幼稚園ですら、定員一杯になっていることをお知り置きください。

折角、再開発で人口増加に繋がっても、これでは住んでいられないという声が、幼児を抱える家からは聞こえてきます。

廃校舎や廃幼稚園舎などを緊急に保育施設として転用する事は無理なのでしょうか?
ひろば館の一部でも保育施設にするとか、やりようがあると思うのですが。

このままでは、保育園(幼稚園)浪人になるかもしれないね、と力無く笑うしかありません。
真剣に郊外への転居も視野に入れています。
Posted by 或る荒川区民 at 2006年10月04日 23:36
>>或る荒川区民 様

 汐入地区における教育施設全般の不足の状況が深刻であることは、区の見通しの甘さがあったと言わざるを得ません。申し訳無いです。

 今後、こちら(http://www.geocities.jp/kosakaeiji/181003kettoku.htm)の決算特別委員会の質疑報告の中に書いたように、以下のような教育施設が予定されてはいますが、完成はまだ先の話です・・・。

敷地面積は1600平米
1階が幼稚園、保育園
2階が校長室や職員室
3,4,5階はそれぞれ小学校のクラスが2学年ずつ入る
6階は体育館
7階にプール(全天候型)

 民間の保育所で一定の基準を満たしたものに認証を与えて補助金を出す「認証保育所」を南千住、特に汐入近辺で誘致を進めています。
 その一環として、今年の6月には「じゃんぐる保育園」(http://www.kidslink.jp/jungle/index.html)が開園しています。また、これからさらに汐入地域で保育所を開園をする意向のある団体もいるので、さらに枠を広げる意味で誘致を進める方向です。保育料が高いのが難点ですが・・・。

 区営、つまり認証保育所を設置するには、様々な面で高い基準を満たす必要があり、上記の7階建ての教育施設に置かれるもの意外では、難しいのが現状です。それよりは、認証保育所を機動的に誘致する形のほうが環境の変化に対応できるのではないかと思います。
Posted by 小坂英二 at 2006年10月05日 01:44
いえ小坂議員を責めている訳ではないのですが、表現がきつくて申し訳ありません。

近所に住む母子家庭のお母さんが、本当に困っているのです。
旦那さんとは死別されているのですが、マンションのローンを抱え、保護を申請しても資産があるので認可されず、仕方なく契約社員として過酷な労働条件でお子さんを養育しているわけです。

または毎日、昼間からパチンコ、夜はスナックとよく飽きないなと思えるライフスタイルを送る母親が堂々と生活保護を受け、区立の保育園に通わせている現実。

おかしいよなぁ、何のための福祉なんだろうか?と不思議に思うわけです。
Posted by 或る荒川区民 at 2006年10月05日 12:36
 「福祉」は大変重要で必要とする方にこそ手を差し伸べるべきです。しかし、現実は「福祉」の名の元に、「後先考えずに生活してきた尻拭いを全額、生活保護などで補う」「偽装離婚や偽装世帯分離を行ない、近い親族で見れば生活保護は必要無い豊かな一族なのに「もらい得」とばかりに、生活保護を受ける」・・・そうした不合理がまかり通っています。こうした状態を放置すれば、倫理の崩壊を招きかねず、国の制度改正を待つだけでなく、区で審査の厳格化や抜き打ちチェックの徹底などをかねてから主張してきたものの、改善には遠いのが現状です。引き続き、少しでもそうした状況を変えられるように努力していきます。
Posted by 小坂英二 at 2006年10月07日 22:50
お仕事、あつかれさまです。
頼もしい活動をいつもありがとうございます。誰かが指摘したり動かないと、なかなか政治はよくならないものですね。荒川区が少しでもよくなっていくように、今後ともどうぞよろしくお願いします。

Posted by ドナウリバー at 2006年10月19日 12:14
>>ドナウリバー 様

 こちらこそ、よろしくお願いします。あらゆる方面から情報を集め、与党の立場ではありますが、言うべきことは厳しく指摘して参ります。
Posted by 小坂 英二 at 2006年10月20日 23:52
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Excerpt: 下村官房副長官:皇室典範報告書「拘束される必要ない」 http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20061001k0000m010037000..
Weblog: 新・平成徒然草
Tracked: 2006-10-01 13:56
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