2012年01月16日

ミュージック・ステップを公立の幼児教育でも!

 福祉区民生活委員会の審議(別の記事で御報告します)の後、東京いずみ幼稚園(足立区の私立幼稚園)の小泉園長から招待をいただいた、「ミュージックステップ30周年記念ファミリーコンサート」へお邪魔させていただきました。

 場所は上野公園にある東京文化会館大ホール。50年間の東京文化会館の歴史の中で、幼稚園児が舞台に立つのは今日が初めてだそうです。客席は2303席もある巨大ホールです。

 歌い手は「東京いずみ幼稚園」「布佐台幼稚園」「手賀の岡幼稚園」「いずみMS幼小合唱団」。特別ゲストにソプラニスタの岡本知高さん(素晴らしい歌声にアンコールも!)。

 出演者に共通しているのは、幼い時から絶対音感を育み脳を発達させる「ミュージックステップ」の教育を現在、幼稚園で受けている、又は、過去に受けていたという点です。

 「大きな声をやたらに出す」のではなく「頭から声を出す発声法=頭声」を出す技術を幼稚園児が身に付けて、鈴の音のような声で歌う様子を拝見し、感動をしました。

 会場内は撮影は一切禁止ですので、その様子をお伝えできず残念ですが、兎に角素晴らしいかったです。

 特にその素晴らしい歌声で「会津磐梯山」を福島への応援歌として「いずみMS幼小合唱団」が歌ってくれた時はとりわけ胸に響きました。

 「ミュージックステップ(MS)」の具体的な現場での様子はこんな感じだそうです。

 こちらのページから引用すると・・・。

 「絶対音感を持つと左脳が大きく発達することをご存知ですか?ドイツの大脳生理学者ゴットフリート・シュラウク博士が「絶対音感を持つと左脳が2倍発達する」と1995年2月3日に発表しました。

 幼児期に感じることを充分に行うと、考える分野は自然に大きく広がります。MSは絶対音感を定着させ、右脳のみならず左脳も発達させる教材です。従って幼児期の能力開発では音感は最も有効な教育法と言えます。」
 とのことです。

 こちらのページからは「ミュージックステップ」を学んだ幼稚園児の歌声が聴けます。是非、一度聞いてみて下さい。

 こうした「ミュージックステップ」を取り入れている幼稚園は全国に100程度あるとの話ですが、公立幼稚園等では無いようです。

 公立の幼稚園・保育園においても、こうした要素を取り入れた教育をしっかりと行うべきだと考えており、議会でも問題提起をして参ります。

 その後、上京されていた奥村直樹北九州市議と意見交換の場へ。同じ認識を共有している仲間の輪を深めていけるのは嬉しい限りです!

 今後、林英臣政経塾で福岡に行く時に北九州市に有るこちらの「白島石油備蓄基地(施設容量:約560万kL)」を視察させていただこうと思っており、その際にもお世話になる予定です!

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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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