2012年01月29日

2館で竹島関連書籍6冊=全て韓国寄りで偏向!区立図書館蔵書調査・・・

 今朝は、「頑張れ日本!全国行動委員会 東京・荒川支部」で主催して2月22日に行う「服部禎男先生の講演」についての打ち合わせ、次に西尾久8丁目に完成した「都市型軽費老人ホームの完成式典・祝賀会・施設公開」へ参加。後日、御報告します。

 続いて、区立あらかわ遊園の状況を見てから、区立南千住図書館へ。議会質問や勉強会へ向けた書籍を借りる為ですが、同時に置かれている書籍の調査も兼ねて・・・。

 小坂のfacebookページ(こちら)で数日前に書いたのですが、区立町屋図書館で日本の地域毎に分類された書籍のコーナーで中国地方の部分には竹島関連の書籍は2冊。

 その2冊とも写真の通り、韓国側の主張に沿った(小坂に言わせれば噴飯物)の書籍のみが置かれていました。
takesima!.JPG
 そのうち1冊はこの通り、寄贈されたもの。

kizou.JPG
 この蔵書の偏りは、日本国の自治体の図書館として看過できないものです。

 では、区立の他の館の状況はどうか?中央館となっている区立南千住図書館の様子を本日、確認してきた訳です。

 その結果は・・・。
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 この通り、南千住図書館には竹島関連の図書は4冊。しかも全て韓国寄りの論調の本のみ。4冊は全て朝鮮系の著者によるもの・・・。

 つまり、2館で見つかった竹島関係の書籍合計6冊の全てが「韓国寄り」の書籍。このアンバランスは異常です!

 早速、図書館の責任者に抗議と状況の聞き取りをすると同時に、経緯の調査をするように求めました。

 図書の購入は、区立図書館が「荒川区の書籍の組合」に「この分野を何冊」という形で発注をかけます。荒川区の場合は、書籍の組合が「日本出版販売」という配本会社に更に注文をかけて「多くの図書のセット」として購入をする。そんな流れになっています。

 今日聞いた説明では、このルートでは、図書館員や荒川区の図書の組合で特定の意図をもって選定に関わることは考えにくいとのことです。図書の選定は実質的に「日本出版販売」が行っている形、という話です。

 それ以外の購入ルートは、「図書館員がバランスを考えて個別発注する」「図書館利用者からの図書購入リクエストに応じて購入」といったものも有ります。ここで偏向的な購入がなされた可能性も有ります。

 小坂からは、

・「区立図書館の全館での竹島関連の図書の蔵書状況(分かりやすく中国地方のコーナーに有る部分で比較)と購入が上記のどのルートで行われたものかの一覧表提出」

・「「竹島」というテーマで調べてみただけで、こうした偏向図書ばかりが蔵書に有る、そんな状況を生みだした理由の解明」

・「今までに偏向が指摘され、その声に答えて対応をしたことがあるのかどうか、具体的事例の提供」
  
・「今後、こうした偏向が無い様に、書籍の組合を通じて、日本出版販売鰍ノ区としての意向を伝えること」 

 を求め、近日中にメールでの回答をいただくこととしました。その結果はまた皆様にご報告致します。

 具体的なテーマを決めて調べると、こうした偏向が如実に表れるものですね・・・。

 参考までに、図書館への図書の寄贈についても聞きました。

 寄贈された図書を図書館に置くかどうか、判断基準は以下のような感じだそうです。

・カルト宗教や怪しい団体からのものはお断り。

・区立図書館に既に蔵書として有るものは、その貸出状況に応じて、「いただいた本を蔵書として置くかどうか」を判断する。貸出が多いようなら、蔵書として受け入れるが、少ないあるいはゼロであれば、蔵書にしない。

・漫画等の寄贈は受けない。古い書籍については、ケースバイケース。(ここは曖昧ですね・・・)。

 折角の機会なので、荒川区立図書館では公式HPのこちら(記事の下部分)に有るように、図書の購入リクエストをメールで受け付けています。

 「多くの人が読むべき素晴らしい本」はこちらのページを通じて、どんどん購入リクエストをしましょう。偏向図書だらけになる前に。

(以下、転記しておきます。)

 荒川区立図書館のご利用カードをお持ちの方は、リクエストすることができます。

 検索しても、お探しの図書・雑誌が見つからなかった場合は、電子メールで、

 request@library.city.arakawa.tokyo.jp からリクエストしてください。

 リクエストはパスワード、メールアドレス登録後にお願いします。

 リクエストメールには、資料のタイトル、著者名、出版社などの情報をわかる範囲でご記入いただき、「お名前」「利用者ID(カード番号)」「資料受取図書館」 を明記してください。
他の公共図書館から取り寄せるなど、できる限りご希望に応えます。

 なお、次の点にご注意ください。

 他の公共図書館からは、新刊図書、最新号雑誌を借用することができません。図書は発売・受入より3ヶ月経過後の貸出申込となりますので、お客様への貸出がリクエストより3ヶ月以上後になることもあります。

 国立国会図書館、都外の公共図書館及び大学図書館等から資料を取り寄せる場合は、郵送料が自己負担となります。

 「国立国会図書館」の本を取り寄せた場合は、館内でお読みいただくことになります。

 取り寄せができないなど、ご希望にそえない場合もありますのでご了承ください。

 マンガ、CD、カセットテープ、ビデオテープ、DVDは、リクエストサービスを行っておりません。

small_ribon.gif区立図書館での図書の偏向、許し難し、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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