チャンネル桜の番組に出演し、2月22日(水)の「放射線の嘘、本当」の講演会の最終告知と、「放射線の真実」について35分程度の出演をしてきました。長年、地道に研究をしてこられた服部先生の話を是非、聞いて、広めていただければ幸いです。
服部禎男先生と共に出演した際の動画はこちらです!
全国の自治体や国が、「除染、除染」と大騒ぎして莫大な予算を計上していますが、本当に規制しなければならない基準はどこなのか?それを最新の科学データに基づいて定めることをまず行わねばならないのに、ICRPというイギリスの単なるNPO団体の古い基準を金科玉条の如くありがたがって、その妥当性を何ら確かめることをしない。
そうした風潮に政治も行政も媚を売ってはなりません。
是非、動画をご覧になって多くの方に真実を踏まえて考えていただければと思います。放射能ヒステリー自体が多くの人を死に追いやっている状況を是正するために。
番組出演後、新聞に掲載していただく原稿を書き上げました。近日中に掲載されたら、また御報告致します。夜は政務会合へ。




勘違いしている人もいるようなので解説しますが、ICRPは放射線を利用する立場、つまりリスクを過小にする傾向があります。
一方ECRRでは、チェルノブイリ事故で「3.4 mSvで11%ガンが増加」した事を踏まえて、より厳しい基準を出しています。
ICRPよりリスクを過小にする事など正気とは思えませんね。
またあるデータでは100mSvで害が報告されています。それ未満は不明です。「だから100mSvは大丈夫」とするのはアホでしょう。
しきい値があったとしても、90かもしれないし50かもしれないしと考えるのならば、まだわかります。例えば銀の融点は約961℃です。これがわかる前に、500℃で溶けないから501℃だと予想するバカはいないでしょう。
それ以前にECRRにしろ、ICRPにしろ、電力中央研究所よりは信用できると思いますけどね。