2012年03月12日

区役所による労組への便宜供与「組合費天引き=チェック・オフ」制度廃止を!

 今朝は荒川区土地開発公社の評議員会へ。荒川区土地開発公社については、平成22年10月6日のブログ記事「荒川区土地開発公社の解散で「土地取得は当初から議会で議決する本来の形」に!」に書いた通り、小坂は早期の解散を求めている組織です。

 道路拡幅事業における土地買取の代金に加えて、補償費、更には別立てで密集市街地の建替えの助成金が支払われることについての問題提起や情報公開の在り方についての問題提起をさせていただきました。

 さて、今日のブログ記事の題名に書いた、「区役所による労組への便宜供与「組合費天引き=チェック・オフ」制度廃止を!」について。

 荒川区の職員への給与支払いにおいて、区が労組の組合費を事前に天引きをして、労組に渡しています。本来なら、労組と区職員の間で合意をした上で組合費を「銀行引き落とし」などの形で個別に支払いをするのが筋ですが、長年の「労使合意という慣行」でそうはなっていません。


 こうしたやり方を「チェック・オフ」(リンク先参照)と言います。

 大阪市では平成20年に、こちらの記事の通り、チェックオフを廃止する条例を可決しました。

 労組による庁舎内での政治活動(例えば平成18年8月23日のブログ記事「区役所で反日映画上映会!区職労の良識を疑うポスター」を参照下さい。)は目に余るものが有ります。

 こうした労使関係の正常化を荒川区でも23区で先駆けて行うべきと、強く主張をして参ります!

small_ribon.gif区役所が労組に不当な便宜供与をこれ以上、続けるべきではない、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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スカウター : 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
組合費チェック、オフ制度、区職員の中でも賛成の方多く居るのでは、強制加入と言う事に成るのでは、先日コミニティバス障碍者無料パス期限切れで更新に行った際の窓口の職員の方、非常に丁寧な対応で、私の愚痴を聞いてくれた、無料パス券が紙なのでビニール
袋に入れて持ち歩くが切れてしまう、少し大きいのでカードと同じ大きさに、出来れば都にお願いして障碍者手帳をカードにして頂ければ、コミニティーバス券が不用になる、我が侭とも言える苦情をそうですねーと相槌を打ちながら聞いて頂き、区職員らしさが無いと言いますと殴られるかな、労働組合員のイメージ全く無い、区職労員でない方も居るのでしょうか
Posted by 荒川躍進 at 2012年03月15日 09:44
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