2006年10月23日

緊急地震速報を活用した地震情報伝達

 今日の震災対策・危機管理調査特別委員会の報告事項5件のうちの1件をご紹介します。小坂は委員ではないので資料からの引用です。

 気象庁が提供している緊急地震速報を活用した地震情報システムを、荒川区でも試験的に導入することになりました。緊急地震速報についての概要、現状、効果、問題点については気象庁のこちらのページに掲載されていますので、説明に替えさせていただきます。

 区ではCATV網を活用した伝達システムを利用し、気象庁の情報を東京ケーブルネットワークが受け、ケーブルテレビの配線を介して伝達します。その情報が伝わってくるのは防災センター(10月から設置)など、10ヶ所の区施設(他の9ヶ所の施設は11月から)。

 試験的導入ですので、効果を検証するわけですが、その期間は平成18年10月〜平成19年9月。その後、検証内容を踏まえ、区施設等への拡大の可否について検討を行います。

 その間に検証することは、速報内容(地震到達時間、推定震度の精度、誤報の有無)、活用方策、設置施設、区民への情報伝達方法当の検討などについてです。

 このシステムには誤報も発生していることやなど、限界は有りますが、区における迅速な活用策の確立がなされるように、状況を確認しながら発言していきたいと考えています。


small_ribon.gif区における地震情報伝達システムの活用策の一日も早い確立を望む、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 防災・防犯 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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