小坂はまず近所の西尾久の町会の防災広場で行われた防災訓練に消防団員として参加しました。消火器を使用した初期消火の実演と指導、心肺蘇生の初期救急救命の実演をした後に、防災トイレの組み立ても有りました。
防災広場のマンホールを開けると耐震の管が走っています。その近くにある防災井戸の手押しポンプを動かすとその管の中を水が流れます。これで汚物が流れる訳です。
そのマンホールの上に組み立て式洋式トイレとテントをセット。
こちらの町会には和式と洋式のトイレを計5セット区から提供しています。
こちらは和式。
町会の訓練終了後、アルファ米の炊き出しや乾パンをお土産にもらい、尾久の原会場へ移動。
自衛隊も参加して、様々な訓練が行われました。
こちらは車輪の下にセットすると、手で押すだけで簡単に車が移動できるようになるもの。4つで1セット。警察が持ってます。
震災時などに鍵がかけられていて邪魔な車両を移動する際に力を発揮します。
倒壊家屋からの救出訓練。町会のレスキュー隊が大活躍。救助犬も参加。
こうした訓練はとても意義があると思いますが、いままでも問題提起しましたが、いくつかの自治体で実施しているような夜間の震災訓練なども導入すべきだと引き続き訴えて参ります。震災は日中に来るとは限りませんので・・・。
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