好天のもと、自転車を飛ばし、日比谷公会堂で開催の『すべての拉致被害者を救出するぞ! 国民大集会 』に参加して参りました。約35分間で到着です。
救う会全国協議会の西岡力会長から基調講演「北朝鮮との貿易は止められているが人の行き来と送金は実質的に野放し。制裁が足りない。北朝鮮が痛みを感じる制裁が不可欠。確度の高い拉致被害者情報が協力者から得ている。」
との話もありました。
拉致問題解決には朝鮮総連への破防法適用(現在は監視対象であるのみ)で活動禁止措置、そしてリビアに行なったように北朝鮮資産の完全凍結という政治判断で速やかに可能なことを断行すべきと小坂は考えます。
自主憲法制定と国防軍確立、奪還計画策定、国民の多くが「戦ってでも大事なものを守る覚悟」が必要なことは言うまでも有りません!
9月2日(日)にも日比谷公会堂で拉致問題大集会を開催予定との発表がありました。拉致議連が未設置の道府県議会にもそれまでに全て設置し、全国47都道府県議会からも参加をする形で考えているとのことでした。
拉致被害者家族から「拉致問題という言葉ではなく、拉致事件と呼ぶべき」との指摘。その通り。「北朝鮮が拉致を認めてから十年ということは、明らかな国家犯罪の責任が判明しても十年間、日本は誰一人新たに救えないような国家であり続けている。」との話も。日本政府と政治屋、社会の無関心は実に罪深いです。
日本政府が拉致認定をしていない寺腰氏の拉致事件、もう五十年目、、、。拉致事件の被害者御家族からの訴えはとても重いです。
特定失踪者の方々からも一言づつ訴えが有りました。写真の中央に写ってる方は、荒川区在住で行方不明となり北朝鮮による拉致の恐れが高い、特定失踪者の宮本直樹さんのお母様です。
宮本直樹さんについては、こちらの情報をご覧いただき、何か情報が有りましたら宜しくお願い致します。
疾走されたのは今から10年前の平成14年です。
「午後3時30分頃、「今夜は夕飯はいらない」と行って自宅を出ていった。いつもと全く変わらなかった。
5日朝、新門司港の海上保安庁より電話で「3月3日19時10分発のフェリー船室に荷物だけ残し、本人が見あたらない」との連絡。
荷物には免許証、財布、眼鏡、コンタクトレンズなど身の回りのもの一切があった。東京湾フェリー乗り場から乗ったと思われるが、降りた形跡なし。
同フェリーは朝5時に新門司港(福岡)着。時々1人旅に出かけることはあったが、心配かけるようなことはなかった。」とのことです。
北朝鮮に拉致された疑いが濃厚な米国人「デイビッド・スネドンさん」について詳細な報告も有りました。お話をされているのはお兄様のジェームズ・スネドンさん。
詳しい経緯については、島田洋一氏ブログのこちらの記事をお読みいただければ幸いです。
自転車での帰途、皇居を仰ぎ見るとかすかに赤くなった空との対照がとても美しく、思わず自転車を止め、見とれてしまいました。こうした一瞬も素敵な時間です。
ゴロツキ集団が支配する「北朝鮮」の体制崩壊を早めることに日本は策を弄するべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。