さて、今日、42年ぶりに自衛隊が市街地でのレンジャー行進訓練をしたと報道(こちら)されています。NHKや朝日新聞をはじめとする既存の大手メディアは、一部のグロテスクなプロ市民の「不安を感じた」という、「理由」「目的語」「根拠」「妥当性」を全て欠いた意味不明なクレームを大きく取り上げていて相変わらず「売国全開」だな、とあきれていたところです。
日本国を守る自衛隊の方々が基地や車の中、様々な訓練会場の現場のみといった、限られた場所でしか、堂々と制服・活動服を着て行動、あるいは訓練を行えてこなかった今までの日本社会の偽善、欺瞞に怒りと申し訳なさを感じる次第です。
いざという時に助けていただく、「自衛隊員」がまるで日蔭者のように制服、活動服を市街地等で目に見える形で活動できない風潮は、日本社会の劣化そのものです。本質や危機から目を反らす欺瞞。
荒川区では自衛隊員の行進では無いですが自衛隊のヘリが区の運動場に離着陸訓練をした(平成21年5月21日のブログ記事「自衛隊夜間離着陸訓練(南千住)動画報告」に動画も含めた報告が有ります)ことなども有りますが、荒川区において自衛隊の方々に堂々と活動をしていただく場を広げて行くことは複合的な意味で有意義です。
小坂の想いとしては平成21年2月20日の本会議質問(ブログ記事報告)でも「学校教育において国防を考える機会を設けると同時に自衛隊と交流する機会を」という提案をしています。
今回のこうした訓練を皮切りに、自衛隊の皆様に市街地での訓練をしていただけるように、区の「総合震災訓練」などとの連携なども含めて調整をすべきと防災課長に問題提起をし、検討をしていただいております。
大震災が起きた際に近い位置に有る練馬駐屯地の自衛隊部隊に助けていただく可能性が高いのが荒川区です。
総合震災訓練の場で、現状の「自衛隊の炊き出し車の展示、活動パネル展示」といったところにとどまらず、街中を実際に訓練で通過しつつ、その姿を幼児からお年寄りまで当然のこととして感謝を持って受け止められるような荒川区にすべきであると申し上げました。今後の議会質問でも問題提起を続けていきます。
日本国を守って下さる自衛隊員が街中を制服や活動服で行動、訓練するのは当然のこと、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
ま、20世紀から変わらない連中は放置してくださいませ。
距離的にはさほどの物ではありません(参加している隊員の疲労度は不明です)し、物珍しい程度と言う事で。
自衛隊第一師団は実家(練馬)から近く(歩いて1時間程度)TVで懐かしい風景も見られました。
PS 足立区に住む kkさんの紹介で来ました。
色々お話をお聞きしたいことがありますので、機会がありましたら、又お願いします。
ニュース拝見しました。あの行進は厳しい訓練の最後の工程だったと拝察いたします。
かなり重量のあるリュックを背負っており、自衛隊員の方々は駐屯地に無事に着いて泣いておられました。実際に拝見することがあれば、ありがとうってお声がけしたいです。物珍しくとも報道のような物騒とか違和感とかは全くありません。自衛隊の方々には東日本大震災で本当にお世話になりました。被災地の人間は感謝の気持ちで一杯です。
なぜ残念かと言うと、自衛隊の姿をみて異常だとか、日本は平和なのにおかしいだとか言う方がいるという現状がある。と、マスコミが報道していることです。
日本を守ってくれている方を見て、異常だとか怖いだとか普通思うでしょうか?「日本人」なら思わないですよね。
これは、自衛隊が訓練をしたら困るという方のセリフだと思います。
もし「日本人」が言っているのなら、平和ボケもいいところです(笑)