2006年11月19日

毛皮の生産=凄惨・・・

 小坂が多くの言葉で書くよりも、こちらのページの説明と特に動画を見ていただいたほうが良いと思います。人間が生活していくには多くの殺生をしなければなりません。生物を殺して食べることについては、必要な栄養摂取の必要性が有るため、感謝をしながらその犠牲の上に生きていることを常に自覚しているつもりです。しかし、毛皮については、代替手段が豊富に存在し、ここまで残酷な過程を経て生産しなければならないものでは無いと思います。

 動画を見て各ページの説明を読んで、考えていただければ幸いです。

※動画は心臓や神経の弱い方は見ないほうが良いかもしれません。ただ、アパレルメーカーがスポンサーとなっている民放テレビでは決して報道されない事実ですのでできるだけご覧いただけると嬉しいです。

small_ribon.gif事実を知った上で判断をすることは大切、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 報道に接して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何気なく「おかげさまで・・・」と言ったりしますが、その「お蔭様」とは人間が生きていくうえで陰になり支えてくれる全てのものを指すのだそうです。それは人であることはもちろん、朝食の魚であったり、昼食のオムライスの卵であったり、夕食の牛肉だったり、、、。人が生きていく上で仕方なく殺生して生きていくのが人間だと認識した上で「お蔭様」に感謝するのだ、とつい先日お葬式でお坊さんに伺いました。
毛皮や鰐皮や牛革のコート・財布・カバンって人には「仕方ないもの」なんだろうか、と考えていた矢先で余計に衝撃でした。

日本人は「お蔭様」をみんながもっと徹底的に意識して生活していけば、間違いなく世界一すばらしい国に戻れるような気がしました。「動物愛護」でも「人権擁護」でもなく。
Posted by tnt at 2006年11月21日 18:53
私も最近 経済的窮乏で100円ショップをよく利用します。今前での財布(千円代ですが)は駄目になり、100円ショップの財布を買いました。すぐ 壊れるかなと思いましたが、意外と丈夫!触感は牛でも豚でもない、ビニールかと思いましたが、ブログをみて犬とか、日本で考えられない動物の皮の物のように感じてきました。薄気味悪いこのごろです。
Posted by A at 2006年11月21日 19:07
正直言って私はリアルファーが結構好きで、小物を持っています。
でも、映像の悲惨なFOXの顔が頭から離れません。
新たに購入するのは止めようと思います。

最近知りましたが、財布等では馬のお尻の皮を磨いた、
コードバンという貴重なものもあるようです。
安価なファーはアライグマだと言う話も耳にしました。

絶対に皮でなくてはいけないものではないのに、
製品の為に殺生するのはもう止めにしなくてはいけませんよね。
Posted by buru-ri- at 2006年11月22日 15:45
>>tnt 様
 本当にそうですね。「お蔭様」。とてもよい言葉ですね。正に世の中はお蔭様で持っていると思います。もう一つ広めたい言葉は「足るを知る」です。もっともっとという気持ちが際限なく膨らんでいくと、環境問題もあらゆる社会問題も解決とは逆の方向にいくばかりです。向上心を無くすのではなく、今目の前にあるものに幸せを感じることができる気持ちを多くの人が持てるように願って止みません。

>>A 様
 100円ショップの商品は便利ですが、得体のしれないものも混じっているかもしれませんね。品物をできるだけ見極めながら有効に利用できると良いですね。

>>buru-ri- 様

 コメント、嬉しく拝読しました。何気なく行っている選択が、どのような過程を経ているものかが、社会の複雑化によってわかりにくくなっている現在です。ネットでの情報提供で何かしらの判断のための要素にしていただければ幸いです。
Posted by 小坂 英二 at 2006年11月22日 21:46
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