200億円の巨額詐欺事件「サンラワールド事件」の加害者側の控訴審代理人弁護士(こちらの記事に控訴書面有り)であり、そこから多額の報酬を受けている。依頼人の増田氏がジャーナリストに語ったところでは2000万円とか。
この情報を詳しく調べ、ジャーナリストからも情報を得た上で今朝、荒川区議会の各会派に情報提供しました。何としても否決せねば!
荒川区の監査委員として提案されている弁護士が代理人を務めた詐欺事件は「サンラ・ワールド事件」。担当課長に事前に議案撤回を求めても、全員協議会で部長や区長に議案の撤回を求めても「慎重に選んだ人事であり、信頼している方。区の監査委員としての仕事をちゃんとやってくれれば、弁護士活動を法の範囲内でやる分にはどのような事件を担当していても問題ない。」との返答を繰り返すのみ。
資料も各会派の幹事長に渡し、事前に発言許可を得た上で全員協議会でも人事議案の撤回を強く求め、質疑・追及したのですが、結果として荒川区監査委員として荒川区議会で議決されてしまいました。
驚いた野次(自民党議員席から)に「いろんな事件を担当するのが弁護士なんだから、監査委員選考の際に今まで担当をした一つ一つの事件にいちいち構ってられるか!」というものが有りました。事前に何のために情報提供をしたんだか・・・と空しくなりました。これが今の荒川区議会自民党の現状です。
「200億円の経済詐欺事件サンラ・ワールド事件で代理人をした岩下嘉之弁護士」には監査委員報酬として
月額286,000×12ケ月×任期4年間で13,728,000円、実に1400万円弱が荒川区から支払われます。
事前の情報提供を全会派にしたにも関わらず、自・公・民(社)は賛成し可決。こちらの会派の議員は上記報酬支払を是としたわけです。読者の皆様がこれらの会派の議員に街中で出会ったら、この件についての見解を聞いてみて欲しいものです。
反対は4つの一人会派(小坂を含む)と共産党で合計10人のみ。負けました・・・。
荒川区の監査委員に新たに議決で選ばれてしまった岩下嘉之弁護士が代理人を務めた事件、サンラワールド事件の説明も掲載されているページ。首謀者のことが書かれています。老後の生活資金を全て奪われ泣いている被害者がいる中、こうした人事は理解不能。
しかも岩下嘉之弁護士は荒川区の法律顧問を長年務めてきました。いわば、「監査される側」の顧問弁護士です。それが、議会での議決を経て「監査役」という監査する側の弁護士となりました。
自分が法律顧問をしてきた時期の荒川区政の部分を、今度は自分が監査するわけです。十分なチェック機能が果たせるのでしょうか?そのような状態で上記の通り、高額の報酬が支払われる。
多くの同志と共に、異議申し立てを続けていきます。
監査委員の選任に異議有り!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
確かにこの弁護士さんは少々いかがわしいですね。
しかし区議会で決まってしまったならば、彼が我田引水な法管理をする事がないように常に監視しなければいけませんね。