仙台駅前からの夜行バスは今朝5:20に新宿駅に到着。帰宅の前に、今日が初日の「入谷あさがお市」へ寄ってきて4色咲きの朝顔鉢を買ってきました。千葉県で育てられた朝顔とのことです。
入谷鬼子母神の境内も朝顔の鉢で埋まっていました。この下町の風物詩は8日(日)まで開催中。
こちらも7月6日(金)から8日(日)に開催の「あらかわの伝統技術展」の開会式の後、一つづつのブースを見学し、職人さんから話を伺ってきました。
7月1日のブログ記事「世界に誇れるイベント「第33回あらかわの伝統技術展」へ是非、お越し下さい!」で参加を呼び掛けていた催しです。素晴らしい展示ばかりでしたよ!
3時間位お邪魔しておりましたが、様々な現場の話を伺えました。
写真は花かごの武関隆・章さんのブースです。古民家で長年燻されてきた竹を使った花かご細工の職人さんです。
日本の竹林は日本の在来種である「真竹(竹籠細工に使える。)」が減り、「孟宗竹(支那からの外来種)」が増殖中という話。こうした細工に使える「燻された竹」は古民家の減少で入手ができなくなり、手元にあるものを小出しにしながら作成をしているとか。そうした現場の話は様々な複合的な問題点を教えていただけます。
つまみかんざしは石田一郎さん。
桐たんす製造の村井正孝さん。
今日は授業の一貫として小学校8校(3年生か4年生)、中学校1校が見学と聞き取り(取材?)に来ていました。荒川区立小学校は24校、荒川区立中学校は10校あるのにこの参加比率は残念です。
他の授業との兼ね合いも有りますが、大規模校になると学校からの移動も大変という点もあります。各学校に任せるのではなく、区・教育委員会で貸切バスを用意し、時間割を組んで、区内のより多くの小中学校が参加できるように児童・生徒を多く運べるように取り組むべき、と担当課長に申し上げましたが議会でもそう主張し続けていきます。
68名の職人さん(9割が荒川区内の職人さん)がそれぞれの分野の技を一つの会場で披露をする場所など、早々有りません。世界に誇れる催しであり、児童・生徒にとって学びの場です。
)「あらかわの伝統技術展」、8日までの開催ですので、是非、足を運んで見て下さい。
さて、これから娘を合気道の道場へ送ってから、政務会合へ行って来ます!(やっとブログがリアルタイムの更新に追いつきました(^^))
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