昨日は尾久消防団の「現場指揮本部運営訓練」に団員として参加致しました。所属の第五分団の本部から可搬ポンプを運んで町屋7丁目の訓練場で実施。全体で91名が参加。
無線の指示に従って6つの分団の可搬ポンプを水槽も途中に経由しながら全て接続し、消防署の車にも接続して複数の筒先から放水をするというものでした。
震災への備えを強化する意味からも、消防団の訓練は年々、充実しています。
5分団のホースを4分団のホースに繋ぐために建物の中を経由して延長。
お昼ご飯は、災害時に使用する大型バーナーで茹でた素麺。炊き出しの訓練も兼ねて。尾久消防署の尾竹橋出張所の3階に集合し、いただきました。
小坂から度々、議会質問で改善を求めてきた3月2日のブログ記事「夜間閉館の区施設でのAED24時間化(屋外設置)、実現へ!」に書いたAED設置の現場写真です。
記事中に書いている通り、今後、新たに建設される区施設へのAEDの24時間利用可能な設置が進められていきます!
写真は区立の尾久ふれあい館の入り口の外部に設置されたAEDです。施設が閉館している時間も含め24時間利用可能です。この存在がもっと日頃から周知されるように施設の壁へのペイントなど大きく表示を工夫するよう要請します。
昨日の訓練で、スタンドパイプを使う際の注意事項なども消防署からありました。小坂の所属する尾久消防団第五分団でも消防操法大会の練習等でも日頃から使っています。
荒川区内には約2000ケ所もの「スタンドパイプを設置できる水栓」が有ります。もともと水圧がかかっているため、ホースと筒先を接続さえすれば、即、消火活動に使える利点が有り、設置を促進すべきものです。
もちろん、水圧がかかっており、操作の力を間違えれば水圧で怪我をする可能性も有りますが、町会等を通じて日頃から訓練と正しい使い方の周知を進めていくべきと考えており、引き続き区に対してもそれを求めています。



