昨日、13日、15時20分区役所前集合で、大井競馬場の「視察」が有りました。毎年、懲りずに開催するので小坂はもちろん参加拒否!
21時まで競馬場にいる視察って、視察にかこつけた「特別室での競馬観戦」であることは、9年前に一度試しに参加した小坂が証明します。
最初の案内の書類が届いた8日後に、「荒川区の物産販売等も有り、その点も視察・調査します」と取ってつけたような書類が追加で届いてますが、アリバイ作りも甚だしい!
視察すべき現場が多数あるのに、何で毎年競馬場に行かにゃららんわけ?大井競馬が23区の出資で行われているという繋がりは有っても、もっと切実な現場を見るべきでは?
32名の荒川区議会議員のうち、参加は6名で全て自由民主党議員。
自由民主党:小坂眞三議長、服部敏夫区議、守屋誠区議
竹内かつみ区議。茂木弘区議、菅谷元昭区議
出発の1時間ほど前までは合計7名だったのですが、先ほど、参加予定だった公明党区議1名が急遽キャンセルしたとのこと。
この件について下記記事で小坂から見解を述べていますので、是非、ご覧ください。特に荒川区民の方にこの惨状を知っていただきたいです。
平成23年7月22日のブログ記事「廃止要請を無視し今年も開催!公費バス送迎付き議員競馬ツアー(宴会付)」
平成21年5月13日のブログ記事「全議員に大井競馬場視察(滞在4時間半弱)の誘い」
この異常な「公費バス送迎付き区議会議員競馬ツアー」について背景を書いておきます。
これは23区が出資している東京シティー競馬の組合から23区全ての区議会に各個に「特別室を視察の為にこの日程で空けておきます」と連絡が来ます。
それに対して各区議会が視察をする場合は返答をして使う流れになります。「視察」についても各議会でやり方は異なり、品川区のように委員会で視察に来てそこで委員会を開会して議論、その後解散という議会も有れば、荒川区議会のように燦々たるやり方をしている議会も有ります。
23区の23年度の区議会からの視察実施は以下の11区の議会です。残りの12区ではこうしたことはしてません。
港区、世田谷区、文京区、中野区
江東区、豊島区、荒川区、品川区
大田区、板橋区、江戸川区
24年度は既に板橋区と荒川区で実施済。予約が入っているのは文京区、台東区、江東区、品川区ということで実施済・予定を含め6区の議会。今後、新たな予約が入るかもしれないとのこと。
また、昨日、下記動画が地上波で報道されたようです。
偶然にも、小坂から以下の「異常な競馬ツアー」について問題提起をしていたところでした。一般客が使えない特別室という位置づけなど、論外です。
上記の報道の中で出てくる「特別通行証」は小坂は一度も見たことが無い代物です。何らかの手続きをすれば、受け取れるのかもしれませんが・・・。週明けに確認してみます。
番組では、「公費バス送迎付き区議会議員競馬ツアー」についての言及が有りませんでしたが、そうした愚かな因習もこの機会に無くすきっかけにせねば!
公費での競馬観戦ツアーなど論外!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。