2006年11月22日

支那における東トルキスタン虐殺の実態!

 支那(参考記事)を支配している中国共産党政府が現在進行形で続けている東トルキスタン(じっくりお読み下さい)(いわゆる、新疆ウイグル自治区と名づけられた地域)における虐殺、拷問の数々については、一部の関心の有る人たちに知られている他は、ほとんど知られていません。日本の大手マスコミは、ほとんど見て見ぬふりをしています。

 支那に派遣しているマスコミの現地報道は支那に不利な報道をすると国外追放になります。それが面倒なので、こうした虐殺、拷問についても稀にしか報道しないのです。(参考記事日中記者交換協定
 
 しかし、ネットの普及によって、こうした言論統制も効き難くなってきています。昨年の11月19日のブログ記事(是非、記事中のリンク先もお読み下さい!)に小坂の見解を書かせていただいたので、繰り返しませんが、改めて今日は動画をご紹介します。

 「チャンネル桜」という独立系の衛星・ネットテレビが有りますが、そこで無料で見られる画像の一つに「東トルキスタンの現状を より多くの人々に知っていただくための動画」(現在:リンク切れ)が掲載されています。
(動画の説明文抜粋)

本来、独自の歴史と文化を持つイスラム国家であるはずが、中国の侵略に遭い、「新疆ウイグル自治区」という呼び名の下で、過酷な弾圧に苦しんでいる東トルキスタン。漢族移住による圧迫、貧困、頻発する逮捕や冤罪、拷問、宗教弾圧、数十回を数える核実験など、その実態について他のメディアでは触れることの出来ない貴重な証言の数々。
 まさに今現在、東トルキスタンの人々が強いられている苦難と存亡の危機、そして、それをもたらす侵略国家が日本の隣国であるという現実が、明らかになる!
(以上、抜粋終了)

 46分間の動画ですが、是非、ご覧いただき事実を知っていただければ幸いです。大手テレビ局のニュースを見るたびに、日本の報道の「報道人としての使命感の欠如」を如実に感じます。

small_ribon.gif大手マスコミで報道されない事実をネットを通じて知ることは重要、という方はこちらを押してください。
ninkiblogbanner.gif
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(17) | TrackBack(1) | 朝鮮半島・支那関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本のマスコミは日本政府と米国の批判ばかり!
なぜ 中国・北朝鮮 それとロシアもすごいですね! ロンドンに亡命しても殺されますね!プーチンは スターリン・毛沢東を思い出させます。(小生 ノンポリの団塊でしたが、ネットで勉強しました)
Posted by ネットでいい世の中を!! at 2006年11月24日 18:30
小坂様はじめまして、ご苦労様です。
私はチャンネル桜をスカパーで観ています。現在、私の主な情報・知識の元はチャンネル桜、インターネット、雑誌(Will、SAPIO等)です。
あまりにも偏向が激しい大手マスコミ(朝日、毎日新聞、地方新聞の多く、TBS等)は話半分で聞き流しています。
先日発売された「反日マスコミ」の真実(オークラ出版)はお勧めです!
Posted by しんべい at 2006年11月25日 13:36
「差別語的に使用された時代があったため差別語とみなされる場合もある。」
「欧米がchinaと使っているのだから、日本もシナと言っていいはず」という主張への反論としては、言葉は文脈によってその意味を全く違えるのであって、日本語における支那と欧米の言語におけるchinaは全く意味が異なるという意見もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E9%82%A3

信憑性があるソースじゃなければ大手マスコミは報道しません。
例えば大紀元とかの
反体制プロパガンダを無批判に信じるのもどうか思います。
電波なサイトですね。
70万の政治犯具体的証拠は?
http://www.geocities.jp/saveeastturk/index.html

「政治犯」として50万人もの人々が処刑されています。
「政治犯」=凶悪な反体制テロリストですね。
政治犯援護?
日本赤軍が英雄って言うようなものだよ。
Posted by *** at 2006年11月25日 19:06
東トルキスタンで今起こっていることは本当に深刻な問題であると思います。
民族抹殺を目的とした強制中絶、核実験による環境破壊、民族文化の復興運動に関わっただけで「テロリスト」とみなされ強制収容所送りになる現状…。

「社会の木鐸」たるマスコミにはこういった事実を伝える義務があると思いますが現実はそうなっていない。今の日本の主要メディアは自らの使命についてどれだけ真剣に考えていることか、甚だ疑問です。

特に、日頃「人権」ということについて熱心に唱えているメディアほど、支那で起こっている数々の残酷な事件に関して口を噤む傾向が強いように感じられて不思議でなりません。

一刻も早く東トルキスタン問題やチベット問題の認知が広まり、彼らに平和な生活が戻る日が来ることを願ってやみません。
Posted by charmmy at 2006年11月25日 21:30
>>ネットでいい世の中を!! 様

 今後も現実について書いていくつもりですので、宜しくお願いします。

>>*** 様
 大手マスコミはガセネタをしょっちゅう報道し、明らかな事実で重要なことでも故意に報道しないことは、枚挙に暇がありません。
 政治犯=テロリストの根拠は?支那政府がチベットに対して行ってきた虐殺を考えれば東トルキスタンの虐殺について様々な情報がある以上、存在すると思います。

>> charmmy 様

 全く同感です。今後も、微力ながら多くの方に情報を提供できるように尽力して参ります。
Posted by 小坂 英二 at 2006年11月26日 23:52
当サイト「東トルキスタンに平和と自由を」をご紹介頂きありがとうございます。

旧サイトにつきましては、掲載している情報が不明確な点等があり、
その修正について、旧サイト管理人に要望したところ、現在まで不在の状態のため、
改めて有志が修正加筆した、新しくサイトを立ち上げました。

その為、リンク変更のほどよろしくお願いします。

http://saveeastturk.org
Posted by 東トルキスタンに平和と自由を at 2006年11月28日 13:42
>>東トルキスタンに平和と自由を 様

 充実した内容のサイトのご連絡、ありがとうございます。早速変更させていただきました。今後とも宜しくお願いします。
Posted by 小坂 英二 at 2006年11月28日 14:25
東トルキスタン独立などを応援しつつ、中国共産党に迫害・弾圧されている多くの人民の解放などを応援している者です。

ここにも、大紀元の報道を「胡散臭い」とか「信憑性に欠ける」と、コメントする人がいるようですね。

中共に「カルト宗教」と烙印を押され、法輪功修練者を擁護する報道が多いために「胡散臭い・信用性に欠ける報道をする大紀元」と、考えているのでしょうか?

まぁ大紀元報道に対するスタンスがどのようなものであるか、を読めばコメントする人の立ち位置も分かるような気がします。

私は大紀元の報道に信憑性があるのか、を時々検証するように心掛けていますが、余り極端に的外れな報道はしていないと感じています。

しかし、それも人それぞれですから、大紀元を懐疑的な目で見る人達に何かを言おうとは全然思いません。

東トルキスタンのことも大紀元記事の信憑性を考える時と同じような気がします。ウイグル人は独立したいから中共を悪く言うでしょうし、日本では情報不足も手伝って、彼らの言い分を全面的に信じようとする人は少ないかも知れません。

しかし、暴力革命が主体の中国共産党の発する情報を鵜呑みにすることは、とても危険である、と私は考えます。

日本在住で中国に渡航暦も無い私などは、何を信じれば良いのかさえ毎度困っています。そこで、上記したように「暴力革命」という語句がキーワードになりますし、ロシア革命からソビエト連邦成立なども結局「暴力革命」だった訳ですから、中共の垂れ流す情報を私は信じませんし、話二割から三割程度にしか聞けません。

各々に思想・信条もあるので、何を信じるかに誤差はありますが、余りにも左右に振れ過ぎた思想の持ち主の発する情報・記事・コメントを私は信じないようにしています。※検証する手間は惜しみませんが。

一日も早く抑圧されている中国内の人民が自由になることを祈っています。
Posted by 西郷 隆盛 at 2006年12月13日 10:04
>>西郷 隆盛 様
 筋の通ったコメント、拝読しました。その通りだと思います。「検証する手間は惜しみません」と書かれているだけあって、コメント欄にリンクされた、下記ホームページにも多くの情報が掲載されています。コメント欄をご覧の方も、是非、ゆっくりと見ていただけると参考になると思います。

http://www21.tok2.com/home/saigoutakamori/
Posted by 小坂 英二 at 2006年12月13日 15:44
 こういう場に書き込むのは、まったく気乗りしないのですが、「区議会議員」という役職にありながら、あなたは不特定の「民衆」に不誠実な書込みをしており、しかもその中に私の名が登場するのが我慢ならず、しかたなくこれを書くことにしました。
 「大手マスコミが報道しない」というのは、何を根拠に書いているのですか?九七年イリ事件などについて多くの記事を書いてきたのは『朝日新聞』の清水勝彦記者だし、イリ事件勃発から間もなく、ウイグルの民族問題について質の高い論考を掲載した雑誌は、岩波書店『世界』です。東大ウイグル人院生が政治犯として捕まった事件の詳細を報道したのは共同通信の西倉一喜記者で、ウイグル人亡命者が集住するトルコ・カイセリの村を、二〇〇三年一月「ユーラシア・文明の活断層をゆく」と題して日本で最初に報道したのは、NHKの秦正純プロデューサーです。日本で東トルキスタン問題について、事実と、社会に流通する「知識」が一致しない現象は、まるで中国の「反日団体」に所属する憤青たちがよりどころとしている「日本知識」と、現実の日本とのギャップを彷彿とさせる感があります。
 「嫌中ゆえに東トルキスタン独立運動を支持する」的な「敵の敵は友」の発想で、「中国を叩くための材料」としてこの問題を扱うのは妥当ではありません。
 また、「支那」という言葉についてですが、かつて日本は「中華民国」という国名がありながら、それを使用せず「支那」を使い続けたという歴史があり、それゆえに「支那」は中国人から差別語とみなされ、その見方が定着していった歴史があります。それを知った上でお使いになっているのでしょうか?
 この問題に関心を抱いて、ネット上で「ウイグル人を救え」とアクションを起こそうとする若年者(と思われる人々)や、あなたのような方は、人文歴史学の基礎情報を紐解くより先に、「単純な話」に飛びついて「正義」を主張しようとする傾向があり、私はそのような姿勢をたいへん憂慮しています。

Posted by 水谷尚子 at 2007年10月07日 03:46
>>水谷 尚子 様

 コメントありがとうございます。まず、報道が全く無いと取れる表現をしていたのは確かに日本語として誤っていましたので、「ほとんど」と「稀にしか」という言葉を追記したことと、お名前の掲載が不本意なご様子ですので、名前の前後は削除しましたことをご報告します。
 報道はゼロでは有りませんが、重大さに見合うだけの報道が総合的に見てなされているかと言えば、全くそのようなことは有りません。今年のミャンマーでのデモ弾圧を日本では日本人の死者が出る前から、あれだけ大きく報道しました。テレビや新聞を読んでいれば誰でもその事実は知っています。しかし、イリ事件について知っている人は一体日本にどれだけいるでしょうか?

 あと、支那と言う言葉についての認識は、こちらをご覧下さい。http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/sina.html。この言葉に限らず、私は言葉狩りに嬉々として応じるのは言語の破壊だと考えています。

 あと、叩くための手段と書かれていますが、そのようなことは無く、人権を蹂躙している抑圧体勢を是認することなどできるはずも無いのは明白です。本当に憂慮しなければならないことは、「隣国なんだから話せば分かる。仲良くしなきゃ」という強迫観念の元、国益に関わることまで蔑ろにして、精神的、領土的に日本侵略が行われつつあることだと思います。


http://kan-chan.stbbs.net/word/pc/sina.html
Posted by 小坂 英二 at 2007年10月08日 12:32
 メディアが書かないと言いますが、あなたのような狭隘な視線でしか事象を見ない者に「利用」されがちになるから、「書き手」は書くことをためらうようになる。私のやっている仕事は、まさに「綱渡り」です。
 私は、隣国について多方面で理解を深めようと努力しながら、隣国が抱える深刻な問題を、我が身に降りかかってくる様々な「災難」も視野に入れて、覚悟の上で、書いているつもりです。
 しかしながら、あなたは、このような事象を利用して、自分が「優位に立つ」ことしか考えていないと、上述の文章から伝わってきます。「保守」「鷹派」性をアピールし、自らの「正義」を有権者にパフォーマンスすることが第一目的で、決して、ことの本質を理解しようという姿勢が感じられない。
 例えば漢人の言う「小日本」は、英語のジャップに相当する日本人を馬鹿にした言葉として通常使われていますが、それは「日本ちゃん」と訳すこともできます。それを理由に彼らが「差別語ではない」と主張したなら、我々はどう答えたらよいのでしょうか。
 隣国の深刻な状況を本気で諫める気があるのですか?あなたのような態度では、相手は聞く耳を持たないでしょう。
 あなたが政治家なら、てっとりばやい正義に飛びつく前に、複合的な考察をした上で、どうすれば事が改善されるのかを、真剣に考えていくべきでしょう。
Posted by 水谷尚子 at 2007年10月08日 14:38
あなたが政治家なら、マスコミを批判する前に、亡命者を受け入れようとしない日本国を変える努力をして下さい。欧米のメディアが日本よりこの問題を多く報道しているのは、政治的弾圧によって国を離れなくてはならない人々が「国内」に多くいるからこそです。
Posted by 水谷尚子 at 2007年10月08日 15:18
インドシナ、東シナ海 China.....
シナという言葉には差別的な意味はないのだが。
小日本の小は明らかに卑下するもの。
Posted by 杉並 at 2007年10月08日 15:28
>> 杉並 様
 その通りですね。

>> 水谷尚子様
>>「メディアが書かないと言いますが、狭隘な視線でしか事象を見ない者に「利用」されがちになるから、「書き手」は書くことをためらうようになる」

 とのことですが、報道されるあらゆる事項は「利用」される可能性を持っており、この問題固有のものでは、ありません。日中記者交換協定や「日本にまで及ぶ検閲」http://kosakaeiji.seesaa.net/article/57646022.htmlのような背景があるからと私は考えていますが。
 中国共産党の支配する支那は北朝鮮もそうですが、圧力無しに動かない国です。圧力をかけてこそ「聞く耳」を持つと考えます。欧米ではかなり北京オリンピック反対を唱える政治運動が行われていますが、日本では広がりは限られています。オリンピックを行う資格が無いのは明らかであり、また、そうした事項を外交カードとして使うべきと考えます。
Posted by 小坂 英二 at 2007年10月11日 07:00
チベットだけじゃなく、ウイグルも応援してく欲しい!
Yahoo!ブログやってる奴、この記事を転載してくれ!
http://blogs.yahoo.co.jp/azuma_torukisu/5497524.html

まとめサイト
http://saveeastturk.org/

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みんな、コピペ頼む。
Posted by 774 at 2008年04月11日 09:19
>>774 様
 私からも、読者の皆様に協力をお願いしたいと思います。リンク先の下記の抗議活動、参加できず残念ですが、私の分まで大いに抗議していただけると幸いです。

(以下、リンク先からの転載です)
北京五輪聖火リレーに対しての沿道アピール
 
人権弾圧超大国、中国にオリンピック開催の資格はあるのか?
独裁政権による人権抑圧と、各民族への差別・迫害・文化絶滅政策が横行する中華人民共和国は、オリンピック精神に相応しくありません。
 
オリンピックはスポーツの祭典であると同時に、平和の祭典ともいわれます。オリンピック精神には平和と自由、平等といった人類普遍の精神が謳われています。
国際オリンピック委員会(IOC)のオリンピック憲章には、オリンピズムの根本原則が掲げられています。

オリンピズムの根本原則
http://www.joc.or.jp/olympic/charter/pdf/olympiccharter2004.pdf
 
2 オリンピズムの目標は、スポーツを人間の調和のとれた発達に役立てることにある。その目的は、人間の尊厳保持に重きを置く、平和な社会を推進することにある。
 
5 人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別はいかなる形であれオリンピック・ムーブメントに属する事とは相容れない。

 
人権を侵害し、少数民族を虐げ、宗教を抑圧している国が、オリンピックを開催する資格などあるのでしょうか。

長野で行われる聖火リレーに対して、民主主義の国日本の国民として抗議の声をあげたいと思います。
  
世界ウイグル会議の日本代表部が抗議アピールを計画しておりますので、これに合流させて頂くということで、参加者を募りたいと思います。

世界ウイグル会議で東トルキスタンの国旗、プラカードや横断幕、ウイグル帽子(ドッパ)などを用意しているようです。当日何も用意しなくても、持つものはあります。
 

【聖火リレーのタイムスケジュール】
出発式/8:00〜8:30(予定)     会場・善光寺
聖火リレー/8:30〜12:15(予定)  コース・長野市内
到着式/12:00〜13:00(予定)   会場・若里公園
 
【日時】 平成20年4月26日(土)雨天決行
 
【場所】 長野市 
 
【連絡先】大石 

  
☆街頭デモではなく、聖火リレーの沿道で行う抗議アピールです。合法的にマナー良く行いましょう。
 
☆抗議行動を計画している他団体から世界ウイグル会議に対して、共同して抗議行動をしようとの申し入れがあるようです。どのような形になるか、これから決定されると思います。集合場所など詳細は後ほどお知らせします。
Posted by 小坂 英二 at 2008年04月14日 08:21
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ドルクン・エイサ氏 朝日でインタビュー
Excerpt: 昨年、WUC(世界ウイグル人会議)の事務総長(Secretary General)ドルクン・エイサ
Weblog: 真silkroad?
Tracked: 2007-02-24 13:05