荒川では平成24年度は区内6地域において、次の避難所をモデルとして選定し、避難所訓練を実施する予定です。
・南千住:汐入小 11月25日(日)
・荒川:二峡小 10月13日(土)
・町屋:五峡小 9月15日(土)
・尾久西部:尾久宮前小 9月9日(日)
・尾久東部:原中 10月14日(日)
・日暮里:諏訪台中 9月23日(日)
上記以外にも避難所開設訓練は行いますが、上記はモデル実施とのことです。
(小坂からの質疑と答弁)
小坂:避難所開設訓練を6ケ所モデル選定して行うが、宿泊まで踏み込んで行うのか?
防災課長:今回は行わない。
小坂:折角、モデル選定して行うのであれば、避難所を開設するだけでなく、実際に段ボールの上で寝ること、夜間も宿泊を随時受け付けて、実践に近い形で行ってはどうか?宿泊を実際ににすることで多くの気付きがある。
防災課長:発展的にはすべきと考えるが、指定に向けて顔の見える実施において、組織づくりを始めて、次の段階でという流れで考えている。夜間に行う訓練や宿泊も自発的に出て来る。
優先順位をつけながら、今後の取り組みとして進めて行く。
小坂:D級ポンプを各学校にも設置し、町会も訓練に利用しているが、中学校に設置したうち中学生が実際に訓練に使った事例はどの程度有り、訓練の成果などはどのように把握しているのか?
防災課長:町会においてはD級ポンプについてレスキュー隊と組みながら一か月に一度、訓練している。D級ポンプを3、5台集め消火の展示も今後進めて行くしてほしいと思っている。働きかけをしていきたい。
中学校については4中、八幡台に、台さん見真美、が課発に行っていると聞いている。特に4中においては活発に地域と行って。学校で24年度は協力を得ながら、書類で示したように指導をしていきたい。把握がで
小坂:8月から11月の訓練で小中学生にも大いに参加してもらえる形で進めるべきではないか?
防災課長:D級ポンプについては小中学校全てに配備しており、モデル避難所には小中学生も参加していく予定。校長、副校長との会合を進め、第五峡田小学校などでは一学年が参加するなどの対応が出ている。子供達が参加しての形で進めていく。第三峡田小学校においても昨年度はD級ポンプを使った訓練を実施した。
小坂:広域避難所として尾久田端操車場は不適切であると指摘をしてきた。その見直しを都と区で進めていただくようになったが、現状の再検討の状況と、今回の防災訓練で広域避難所をどのように組みこんでいるのか?
防災課長:この点について議会での熱心な議論を受けて見直しを進めており、JRや都と調整している。
今回の訓練では、広域避難場所については図上での説明にしている。広域避難場所までの移動は省略する予定。中には、自発的に行うところが有ると聞いている。そこに職員も参加する。
小坂:中モデル避難所として選定しながら宿泊訓練を行わないのは、途半端では?
防災課長:顔が見える関係を構築することも重要。今後、小坂議員からの指摘が有った訓練を実施するところも出てくると期待しているが、その前に進めていきたい。
小坂:避難所開設マニュアルには、音声だけではなく、表示すべきと考えるがそれは明確に位置付けていく予定か?
防災課長:ホワイトボードや掲示版を使うことを想定している。
小坂:そうした視点や障害者福祉課で作成した、指でイラストを指し示す意思疎通の冊子(コミュニケーションボード=上記写真)なども活用していくことなど、今回の6ケ所のモデル避難所でも取り入れて行っていただきたい。
防災課長:今回、福祉部とも調整して利用方法を周知していきたい。
小坂:今回の防災訓練の全体像を見ると、防災区民組織が中心となって各地で行うことが主体のようである。そうした訓練は極めて重要で実践に即して大いに勧めるべきと考える。
同時に、区民の動員なども特段行わず、区役所、都、警察、消防、自衛隊、防災関係団体、協定締結団体などと全区的に訓練を行う場も設けるべきではないか?
防災担当課長:区職員と関係機関の訓練も検討しており、図上訓練を考えている。区全体での現場訓練は予定していない。関係機関との連携ということで、トラック協会などには声をかけていきたい。
小坂:大震災の際に自衛隊の力を大いに借りねばならないことは明らかであり、もっと連携を深めていくべきで、8月から11月の間の各地での訓練にどこか組みこむべきではないか?
防災課長:各学校で行う避難所開設訓練においても、各協力団体や消防署、そして自衛隊等の協力もどのように組み込むことができるのか調整をしていきたい。
小坂:7月16日から17日にかけての自衛隊の訓練に荒川区は全面的に協力、連携をしたことを高く評価する。
今回の自衛隊による震災訓練に対して、23区の中で多くの自治体では協力を拒否したところがあると聞いている。「迷彩服で街中を歩かせるな」「区民に接触しないようにしろ」というプロ市民が大騒ぎしたことで、それに右往左往して夜間を通しての区施設での協力を拒否した恥知らずな自体体が有る中、荒川区はそうした雑音に惑わされず、あるべき対応をされたこと、嬉しく思っている。
今後も雑音に惑わされず、超然として自治体と自衛隊、地域の連携を深めていただくよう強く求めたいと思うが決意を聞きたい。
区民生活部長:今回の荒川区における訓練において陸上自衛隊第一普通科連隊の方々に荒川区の協力について大変感謝の言葉をいただいた。自衛隊と区で普段から連携を密にしていきたい。
小坂:先程の質疑者から、今回の自衛隊訓練にゲリラ対処なども含んだ要素が入っているので不適切であるとの趣旨の発言が有ったが、そもそも、何の問題も無い筈。国民保護法によて自治体は自衛隊のそうした活動に全面的に協力するものと規定されてると理解しているが、それで間違い無いか?
区民生活部長:ご指摘の通りである。





どの議員か分かりませんが、本性が伺えますね。海の向こうからの高笑いが聞こえてきそうです。
田端操車場、尾久操車場は機関区祭り?で何度か行ったことがありますが、確かに昼間でも歩くのは難しいですね。子供やご老人などはさらにそうですし、ましてや夜間に大勢で歩くのは無理でしょうね。尾久操車場の出入り口も私が知ってるのは田端駅側の道路と交差するところと上中里幼稚園側の二箇所のみて、どう考えても狭いです。近隣の人が大挙して押し寄せてくることで起きる混乱や騒動は去年の震災時の比ではないと思います。