写真は尖閣(魚釣島)上陸を果たしての帰還の船上にて。
石垣市の新川漁港に16:30頃(時計を見る暇も無かったので推測)に到着すると、膨大なマスコミ取材が待ちうけており、何十社か分かりませんが、全て丁寧にお答えさせていただきました。
小坂が着用しているのは、荒川区議会議員に支給されている防災服です。尖閣諸島に向かう際に、「日本国の地方自治体である荒川区の議員として堂々と現場へ行く」姿勢を示すために着て行きました。
気付くと18:30。記者会見は19:00からで、頑張れ日本!全国行動委員会の水島幹事長と取手市議会議員の小嶋吉浩氏と小坂の3人で出席。地方議員はあと3人上陸していたのですが、その3人が乗った船は大幅に到着が遅れ、記者会見に間に合いませんでした。
その後も電話や現場での取材は数十件続き、深夜に。世界中、日本政府に、そして日本国民に明確なメッセージを送れたと確信しています。これからも様々な場で発信をしていきます。
写真は19時のニュースのテレビ画面からです。
同志との夕食後、電話取材で屋外でも話を続けてから、午前様でホテル(30時間位空けていましたね・・・)に帰りました。
極めて穏やかな天候に凪に近い波、7月に予定していた尖閣訪問が領土議連(国会議員の組織)の日程が合わずに8月18,19日を中心に日程変更が有ったこと。更には8月15日には軍服を脱いだ軍人が紛れ込んだ活動家と称する支那の工作員の不法上陸が有り、その重罪犯罪者を海で船もろとも撃沈(世界の常識)せず、捕獲もせず、2年前よりも重大な領土侵略をみすみすさせた。その上で重大犯罪者を実質無罪放免でビジネスクラスで「お返し」し、船と残りの乗員もお返しした。そんなやられっぱなしで不甲斐ない日本国政府に対しても世界に対しても明確なメッセージを発し、国民にも覚悟を求める機会となりました。
幾重にも条件が重なり、同志10名にて日本国の地方議員である荒川区議会議員 小坂英二として尖閣諸島の魚釣島に上陸できたことは本当に天が味方したと確信しています。
現場に行けないけど同じ気持ちです!というメッセージを尖閣諸島へ向かう前にも、上陸後にも数えきれない何百ものメールやコメントでいただいております。そうした方々の気持ちも背負って上陸させていただきました。
同志と共に「日本人が日本の国土を守る為に日本人の矜持を明確に示した」ことの意味は、これから複合的な意味を拡大していき、日本を強くすることに必ず資すると確信しております。
激励を下さった皆様、本当に感謝です。多くの同志が心の中にいるから更に強く前進できるものです。これからも地方議員の立場から祖国を守って参ります。
8月19日、尖閣諸島(魚釣島)への上陸前、朝日が顔を出す中、撮影。上陸の際は20mを救命胴衣の力を借りながら必死で泳いで渡りきったので、デジカメ等の荷物はおろか、慰霊祭でお供えしようと持ってきた靖国神社の杯も島に持ち込む余裕が有りませんでした。
頑張れ日本!全国行動委員会の水島幹事長が先頭を切って上陸へ向かわれたことで、迅速に後に続かねば海上保安庁の制止によって上陸が不可能になるので、日本人の矜持を示すべく兎に角必死で飛び込み、泳ぎ続けました。
そういう訳で上陸した際の写真等は残念ながら小坂の手元に有りませんが、様々なメディアで魚釣島の内外からの写真が次々に公開されておりますし、これからも新たな公開は続きます。
海上での上陸関連のことについては、尖閣上陸後、石垣島に向かう帰途、小坂と小嶋吉浩取手市議(茨城県)が同じ船に乗っていたので、「海上保安庁の巡視船が追い付くまで海上で待機してほしい」との連絡が無線で入りました。
待っていると巨大な巡視船が我々が乗船している漁船に横付け。相互に乗り移ることも無く、「事実確認」を約10分で終了。とても事務的ですが、親しみを感じる「事実確認」では上陸時間、人数、メンバー、船に戻った時間、上陸の理由などを聞かれ、続いて小嶋市議(写真の麦わら帽子の方)も同様の「事実確認」を受けて終了。実に淡々としたもので、断じて「取り調べ」や「事情聴取」というものでは有りません。
かなりの高速が出る船で一路、石垣島へ戻りました。
軽犯罪法(下記)について、こちらを読むととても興味深いですよ。
記者会見やぶらさがり取材で何十回も話をした例え話をことをここにも書いておきます。
「政府の不作為と支那の侵略を歓迎する姿勢を取り続けたことで、尖閣諸島は危機状態、緊急対応が必要な状況となっている。
その危機的状況を招いた国家の犯罪を不問にし、形式的な軽犯罪法を問うなどということは、倒錯しており、有ってはならないこと。
例えて言えば、立ち入り禁止の敷地に人間が倒れている。それを「立ち入ると軽犯罪法違反」になるから倒れている人を放置する」ことが正しいでしょうか?
また、立ち入り禁止の敷地に入りこんで人命救助をした人間に、「立ち入り禁止敷地にはいっただろ!処罰だ!」ということを、地主も、警察も、助けられた人間も求めることなど無いですよね。
それと同様の緊急事態になっているのが尖閣諸島であり、日本政府が繰り返し支那へ媚を売り続ける危篤状態の中、日本人として日本国の荒川区の議員として、明確なメッセージを送る為に上陸することは至極当然のことです。上記の例で言えば「倒れている人を助けに入る」ことと同様に。
それでも処罰をするのなら、堂々と受けて立ちます。上記の比較を交えて冷静に考えると同時に、支那の手先である重大犯罪人を実質無罪で飛行機にビジネスクラスで送り返して差し上げ、船も返して差し上げる、そんな対応をした政府の対応と日本人への対応の違いが極めて明確になり、日本政府の愚かしさ、覚悟も矜持も皆無であることが益々国民に「日本を守るべく行動せねば」という力を与えることになるでしょう。
どちらに転んでも、日本を守る力を大きくすることに繋がりそうです。20日は午前11時に沖縄県警八重山署での「事実確認」。
尖閣諸島を守る義務が日本人全員に有る。また素晴らしい縦糸を持つ日本国の一員としての明確な意識を地方議員は持ち、先頭に立って戦って行く責務が有る、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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これからも応援させてください。
それにしても国会議員は?
そして、今回、本当に、勇気ある行動に涙した人間の1人です。
本当にお体に気をつけて、変わらぬ清い政治家として、ご活躍することをお祈り申し上げます。
竹島の方は、尖閣よりも重体の傷病人が救助を待っています。
当然、先生みたいな勇者は看過できないはずですが、救助はいつ頃を予定されているのでしょうか?