汗ばむほどの好天のもとで荒川区障害者大運動会にお邪魔し、開会式、準備体操に続いて、徒競走と続きました。その次のスプーン競争に小坂も参加し、2位でした。
そのスプーン競争でも、偶然に一緒に走らせていただいたのが高田裕士さんです。今年の7月、カナダ・トロントで行われた世界隴者陸上競技選手権大会において銅メダルを獲得したアスリートです。
南千住で生まれ育ったことが御縁で、先日銅メダル獲得の報告に区長室にいらした時に、本日の障害者運動会へお越しいただくことを約束して下さり、本日、この写真の通り、開会式でも奥様(全盲のスプリンター)と息子さんと共に壇上で挨拶をいただきました。
来年、ハンガリー・ブダペストで開催される聴覚障害者のオリンピックと言われる「デフリンピック」でのメダル獲得を目指して日夜練習に励んでおられるそうです。ご活躍を心から祈念しております。
さて、夕方は台風の接近に伴い、尾久消防団第五分団員として分団本部(尾久警察署向かいの尾久ふれあい館に併設)に向かいました。水防警戒での出動命令が出たのです。消防団の活動服に緑の合羽を着こみ参集!
写真は今年6月の消防署との合同訓練での筒先を担当した際のものです。
消防団員として第五分団の区域をパトロールを続けていましたが、23時に警戒レベルが2から1に引き下げられ、自宅待機となり、帰宅。合羽を着てのパトロールでしたので、汗だくで帰宅してからのシャワーの気持ち良かったこと!
台風接近に伴う警戒パトロールで、小坂が本日どのようなことをしたか簡単にご報告致します。台風で警戒パトロールって何をしているのかな?という疑問にお答えします。
・すさまじい風雨で飛び交うもののうち危険性が有るものを回収して分団本部へ持ち帰ります。代表的なものは風で変形し切ったビニール傘。特に車道に落ちていると危ない。
・通路をふさぐ形で、コーン、飲料自販機のゴミ箱、植木鉢、トタンの金属板などがあちこちに転がっていると事故のもとなので、風で飛ばなそうな場所へ退避させる。こうしたものが数十か所有ります。
・風でシャッターが外れ、ぶらぶらしているのを固定。
・家のトタンとコンクリートの壁の根元が痛み、大きく揺れていることをその家の方にお伝えして、隣家との相談をしながら対処をお願いする。
・尾久消防署・消防団の本部に分団長と共に訪問し、警戒態勢の現場について話を聞かせていただきました。
・心配そうに外に出て様子を見ている高齢の方に状況を説明。
・アルミ缶リサイクル回収用の網が電柱にぶら下げてあるのが、駐車場の車に風で当たり続けており、車にへこみが。町会長の家にアルミ缶の入った網をお持ちして、これ以上、車が傷むのを防ぐ。
いずれも地味な活動ですが、小さなことが大きな事故の元になりますので、いつも気合を入れてパトロールを致します。
あと、お伝えしておきたいのは、
「台風、というと風雨や洪水を気にする方が多いです。それに備えるのも大事ですが、泥棒にもいつもより警戒して下さい。雨風の音がすごいこんな夜は、抜き足差し足をする必要もなく、堂々と泥棒が家の敷地に入って来ることができます。しかも、犯人を特定するための証拠になりそうなものも、風雨で飛んだり、消えたりしやすい。正に泥棒の稼ぎ時。
つまり、台風警戒時は泥棒警戒時でも有ります。」
ということです。
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たくさん支持してる酔っ払い?(笑)がいますよ。
これからは日米同盟強化だ