30分前に集合し、主催者から綿密な打ち合わせ。拉致被害者家族の代表として増元照明さんが挨拶。小坂は写真パネルを持ちながら写真を数枚。
10:00から日米の全国各地で、拉致被害者の写真を掲げて解決を訴えたのですが、渋谷駅前では政府認定の拉致被害者と都内の特定失踪者の方の写真パネルを掲げ、氏名と失踪時期を読み上げました。NHKが取材に来ていましたので、報道されていると思われます。
その後、ボランティアの方が今まで一生懸命準備してこられたブルーリボンを3つ袋詰めしたものと拉致問題の資料を街頭で配布しました。小坂が12月11日に映画を見た際に百数十枚もらってきた「めぐみ」のチラシもいっしょに配らせていただきました。
その合間に小坂も街頭で挨拶をさせていただきました。大体、以下のような内容を話しました。
「私には、もうすぐ2歳になる娘がいます。その娘が、拉致され、そしてそのことに数十年間も政府もマスコミも世論も北朝鮮や朝鮮総連との摩擦を恐れて動かずにその問題が放置されてきたら、どんなに絶望的な気持ちになるだろうかということを考えると、何か行動に移さずにはいられずに今日は参りました。過去の数十年前からの経緯を見ると正に、いま申し上げたような国家が国民を見捨てるようなことが平然と行われてきたのが現実です。そのことを、認識をした上で、具体的にどのような行動を取るかが重要となります。
今日の渋谷駅前でのような北朝鮮の非道な拉致犯罪の実態を多くの方に知ってもらう取り組みを進めると同時に、政府に対しては北朝鮮への強い態度を一貫してとり続けるように、求めていくことが何より重要かと思います。根本的にはあらゆる犯罪行為、拉致、麻薬、偽札、人身売買、国民の虐殺、人権無視といったことを平然と行っている北朝鮮の金正日一派の北朝鮮からの排除が不可欠であり、拉致問題解決にはそうした視点から米国とも連携してあらゆる手段を行使する国家戦略を立てるべきだと申し上げたいと思います。
また、国内においては北朝鮮の出先機関として不法行為に加担してきた朝鮮総連への固定資産税減免の撤廃は当然のこと、破壊活動防止法の適用も含めた厳しい措置を取るべきです。
何よりも、拉致問題の被害者が多数、北朝鮮国内に囚われたままで、悲しく苦しい日々を本人も家族や周辺の人々も過ごしているということを国民の一人一人が忘れずにいてくれることが、解決へ向けて必要なことと思います。そういう気持ちをもつ人がこの街頭行動をきっかけに一人でも多く増えてくれれば今日の街頭行動の意義が有ると思います。
今日の街頭行動の為に、多くの情熱と時間を割いてこられた有志の皆様に感謝を申し上げながら、拉致被害者全員の奪還がなされるまで、この問題に正面から取り組んでいくことを誓い、挨拶とします。」
地方議員の方は見て気付いたところだけで、古賀俊昭都議、上島よしもり世田谷区議、市川おさと足立区議(昨日、日暮里舎人ライナーの勉強会で会ったばかりで再会。ご夫婦での参加)、大西のぶや前町田市議、と数名いらしてそれぞれ、思いの丈を述べておられました。
ボランティアの方も60名位集まって、大いにアピールができたと思います。これからも、拉致被害者の最後の一人が帰ってくるまで、こうした活動には正面から取り組んで行きたいと考えています。
拉致問題解決には政府はあらゆる手段を使い米国とも協調しながら金正日一派を北朝鮮から排除すべき、という方はこちらを押してください。
小坂様も書かれております通り、拉致問題は
現在進行形の国家規模の犯罪行為であることを
決して忘れてはいけないと思います。
そして日本人拉致活動に大きく関わったもの
と推定される北朝鮮の出先機関・朝鮮総連への
徹底的な厳しい措置も当然でありましょう。
この国の主権を守るのは誰でもなく私達で
あるという意識改革から始めるべきだと思い
ました。
コメントの全文に同感です。お互いにそれぞれの持ち場で、頑張りましょう!