交通体系・拠点開発調査特別委員会の視察で富山市に。昨年4月29日に国内初の7編成の全車両LRTを導入したLRT「ポートラム」の視察と説明を受けて参りました。リンク先に詳しい説明があるので、是非、ご覧下さい。(うかつにもデジカメの充電切れで写真が・・・。上記の写真は議会事務局より)
富山市長が社長を務める自治体と民間出資の株式会社が運営するこのLRTはとにかく乗り心地抜群です。車内は車椅子やベビーカーで気軽に移動できる余裕も有り、とても開放的な雰囲気の車両(2両1編成で2億円とか・・・。ドイツ製部品を使用)は季節ごとに内装が綺麗に彩られていました。ICカードでのスムーズな乗り降りや駅のベンチ設置や地域紹介の看板にも寄付を受け取る代わりに個人名や社名を記念に記載する取り組み、駅名にサブの駅名をつけることで収入を得るネーミングライツを初め、詳しい説明を聞いて参りました。JRの単線路線を譲り受けてリニューアルした形で、建設費は58億円。国の連続立体交差事業からの負担金が6割程度を占めます。他にも電停を降りてすぐにその場でバスに乗れるようなスムーズな接続、軌道内芝生化など、学ぶところの多い路線です。荒川区内を走る都電は課題が多いですが、ここで見聞きしたことを活かしていければと思います。
都電はポートラムの良いところを取り入れていくべき、という方はこちらを押してください。
都電は利用者も多いしなかなかな操業を支える副収入になりそうです。
そうですね。都電もそうですし、日暮里舎人ライナーでも是非、と思います。熊野前駅(アデカ前)とか。
都政とも連携して是非、実現したいと思います。どうぞ、ご協力、宜しくお願いします。