2007年02月25日

議員を「先生」と呼ばないで!

 一昨日の予算特別委員会で総括質疑の後に各分野別で質疑を行いました。その中の議会費において、小坂から「せめて、区役所の職員は議員を先生と呼ぶのを一律で止めるべき」との質問を致しました。予算特別委員会の報告(1日目)から抜粋致します。

小坂:議員になってもうすぐ4年間が経過するが、未だに違和感を感じることが有る。区長、助役に是非お願いしたい。それは区議会議員に対して区職員が一律で「先生」と呼ぶことについて。私の親位の年の方から「先生」と呼ばれるのが不自然であるし嫌で、議員に当選してすぐは、そう呼ばれる度に「私を「先生」と呼ぶのは止めて下さい・・・。「小坂議員」とか「小坂さん」と呼んで下さい」と言っていたが、区職員は一向にその呼称を止めない。それは、他の議員を「先生」と呼んでいるのに、小坂議員だけそう呼ばないのはやりにくいからということだと認識している。そのうち私もいちいち指摘するのも面倒になってきたので、その度毎に話題にもせず、聞き流しているが、強い違和感を感じていることは変わりが無い。私が違和感を感じているから止めるべきという訳では無く、「川の手あらかわ祭り」「産業展」など多くの場で区職員、区議会議員、地域の方々(区民)が多く参加する場で、職員が議員を「先生」と呼んでいるのを聞いて周りにいる区民はどう感じるだろうかと考えると、区民感覚に沿った見直しが必要と思う。「○○先生」でなく「○○議員」と呼べば問題無い。現状はどの区議に対しても区職員からは一律「先生」と呼んでいることを止め、「議員」と呼ぶように区職員で申し合わせをしてはどうか?「議員」という言葉には敬意を十分含んでいるものであり、なぜ、そうした自然な呼び方ができないのか?難しい話ではなく、「検討する」とのことなので区民感覚に沿った見直しをお願いしたい。
総務企画課長:一律に議員を「先生」と呼んでいる訳ではなく、自然と「先生」と呼んでいると認識しており、選挙で選ばれた方への敬意の現れだと考えている。
助役:「議員」、「先生」と表現する場合が有るが、その場、その場でということだと思う。場に応じたふさわしい表現が有ると思うが、議会との関係ということで議長とも相談しながら対応を検討していきたい。
(以上、抜粋です)

 本会議や委員会においては、「○○議員」や「○○委員」といった呼び方を使うことが多いですが、そうした部屋を出て控室や役所の外などで「議員」との話をする際はほぼ間違いなく「先生」と呼びます。こうした呼び方についての小坂の認識はこちらの記事と同じです。

 予算特別委員会の分野ごとの質疑における持ち時間は限られており(議員一人当たり27分=答弁は別)、私もこんなことで2分程の時間を使いたくは有りませんでした。しかし、敢えてこうした質問をしたのは、「荒川区の行政サービスが向上している」と様々な場で評価を受けているにも関わらず、区民が多数いる前ですら議員を「先生、先生」と呼んでいる職員の姿を、常識を持つ区民が見たら「あー、やっぱり役所の感覚は強き(?!)におもねるという点は変わらないな・・・」と失望すら感じるのではないかと思うからです。区民が見ていなくても、議員と職員が議場から出て話をする際に、わざわざ区民感覚から議員を遠ざけるような「先生」という呼び方を止められないほど、役所の体質は、旧態以前ということになってしまいます。もう、そろそろ止めませんか?4月の区議選で新しい議員が生まれるかもしれませんが、良い機会です。

 こうした質問をすると、他の議員から野次が飛んで来ました。「先生と呼ばれて何が悪い!」とか・・・。本当に理解に苦しみますが、「先生」と呼ばないと不機嫌な議員もいるそうです・・・。 

 役所側の答弁もやる気が感じられない、というか区民感覚からかけ離れたものでした。しょうがないので、今後、役所の職員と議場や委員会の外で話をする際には、「先生」と呼ばれたら話の途中でも指摘して、その都度直させるようにします!私の時間も、その職員の時間も無駄になりますし、話の腰も折れます。馬鹿馬鹿しい・・・。このブログを読んでくださる職員も多いようですので、お願いです。そうした馬鹿馬鹿しいことをしないでも済む様に、私を「先生」と呼ばずに「小坂議員」と呼んでください。今までは、その都度指摘する時間ももったいないので、我慢してましたが、今後は徹底しますので。「行政はサービス業」であるとの認識が有るなら、これ位の変更できませんかね?小さなことのようで、「職員の意識」という点では大きな事だと思います。まず、因習に対して一人からの抵抗を始めて、広げていければ・・・。

 参考までに、こんな言葉が有ります。
「先生と呼ばれるほどの馬鹿で無し」
1.代議士や教師・医者などは、「先生、先生」と呼ばれて好い気になっているが、呼んでいる方は本当に尊敬している訳ではないんだよということ。
2.大人の社会というところは、ちょっとしたことですぐに人を煽(おだ)てるものだから、乗せられて得意になるものではないということ。 
★先生と呼ばれて得意になっている人を皮肉る川柳。詠み人知らず。
 
 small_ribon.gif議員を「先生」と呼ぶべきではない、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「先生」と呼ばれないと気分を害する議員は意外と多いのかも知れません。
ウォルト・ディズニーがディズニーの社長だった時に、アルバイトの女の子が彼に対して「ミスター・ディズニー」と呼びかけたそうです。そしたらディズニーが「ウォルトでいいよ」と言ったとか。
Posted by 弐十手鶴次郎 at 2007年02月27日 13:20
私も違和感を持っていた一人です。
時が経つにつれ感覚が麻痺してくるのでしょうね。
一事が万事、その様に感じています。
「先生」よりも「議員」の方が親しみを感じるし、
荒川区が変われば好感度アップすると思います。
Posted by buru-ri- at 2007年02月27日 15:10
>先生と呼ばれるほどの馬鹿で無し

まさしく。
実は、「先生」と呼んでいるようで、呼んでいない。
議員さん方を「先生」と呼んでいる人の言葉をよく聴いてみてください。
小バカにするときには、カタカナで「センセ」、
もしくは「センセエー」ですから。
敬意をもって呼ぶ人は、正しく「せんせい」と発音します。
Posted by SUSI at 2007年02月27日 16:11
rssで受信しているのでタイトルを見たとき!?と思ったが中身を呼んで納得。
しかし、忙しくて中を読む暇が無い人もいると思いますし、タイトルは一考の余地があると思います。
Posted by 区境人 at 2007年02月27日 16:26
>>弐十手鶴次郎 様
 理解できないことですが、そういう現実は有るようです・・・。

>>buru-ri- 様
 そうですよね。この他にも、常識では理解できないことが議会では山ほどあります。今後ブログ記事でも書いていきたいと思っています。

>>SUSI 様
 ご指摘の点、感覚としてそういう印象を受けます。そういうことを感じない議員がいることが、驚きです。

>>区境人様
 確かに分かりにくいタイトルかも・・・。ちょっと変更してみます。ご指摘、ありがとうございます。
Posted by 小坂 英二 at 2007年02月28日 00:13
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