震災対策調査特別委員会の視察の2日目で福島駅から仙台駅へ。仙台市にて「復興の足取りと教訓」「避難所開設と運営マニュアル」についてが視察のテーマです。写真は福島駅前で見かけた古関裕而氏の像です。東北地方は広く晴れで心地良い日和。
仙台市議会の会議室で視察開始。仙台市議会の入口には全議員の顔写真が並んでいます。
仙台市の復興の現状と備えについて、詳細な資料をいただき説明と質疑応答。
震災後の借り上げ仮設住宅は荒川区においても多いに活用していくべきものであります。
仙台市民へのアンケート結果。東日本大震災の前に備えていたものについてと、震災後に備えたり備えたいものについて。
家族との連絡方法や非常時の食料と飲料水について、大震災での経験を踏まえて重視される方が増えています。
仙台市における東日本大震災のライフラインの復興についての実績。東日本大震災では地震波の形が建物等の破壊に繋がりにくい形であったため、震度に比して構造物の被害は少なめであったとのことです。
火災についても港の地域のコンビナート地区で大きなものは有りましたが、他は少なかったとのことです。
仙台駅前で牛タンをいただいてから、委員会としての視察は終了し、ここから単独行動。
石巻駅前から22時20分に出る東京行きの夜行バスを予約後、石巻市に向かい、現地を歩き回り夜行バスの時間まで復興の状況など視察。以前に視察したパチンコ屋の変化なども見ながら。
バスが石巻駅に到着後、まずは駅前の物産店で、「復興支援!」とばかりに石巻の産品を大量に買い込み発送手続きを終えて、石巻駅前の市役所の一階の石巻の高校生が運営するカフェに。残念ながら本日は定休日でしたが、作業中の高校生から話を聞くことができました。様々な高校から参加しているこのカフェ、とても良い雰囲気です。高校生が街でこうした役割を果たして行くのは良いですね。
林英臣政経塾の同志であり、愛国活動を連携しながら進めている阿部利基石巻市議と合流、地域の課題となっている場所へ案内、説明や現地の方のところにお連れいただいたりと大変お世話になりました。
東日本大震災後に地盤沈下が起きて様々な課題が出てきている現場の一つです。雨が降ると山からの水が地盤沈下したところにたまり、周辺集落は浸水被害に年に4回有っているという場所です。海からの浸食を防ぐべく堤防を高くするものの、雨水を排出するポンプは不調だったり・・・。
石巻市議会の議場を見学させていただきました。以前、映画館だったところです。市役所もショッピングセンターのあった所に入っています。
石巻市にて同じ志を持つ方々と語り合う時間をいただきました。石巻の美味しい海の幸と幸せに満ちた石巻滞在でした。
石巻駅前から出る夜行バスの出発場所まで見送っていただき恐縮です。ご縁に心から感謝です。
5時15分に新宿駅前に到着するまでぐっすりとバスの旅を楽しみました。翌日昼過ぎのチャンネルAJERの収録で語る内容を考えながら。
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