まず冒頭にご覧いただきたい動画として服部禎男東京工業大学名誉教授の著書「放射能は怖いのウソ」の紹介動画です。
あと、服部禎男先生と小坂でチャンネル桜に出演してお話をした動画も併せてどうぞ!
さて、視察報告に戻ります。
福島駅前で見かけた有害図書を入れる白ポスト。有害な朝日新聞はこちらに入れて下さい。
莫大な費用を投じて各地で除染作業が行われています。福島市内は全く危険性が無いレベルなのに風評対策以外に意味を成さない「人、物、金」の大量投入が行われています。
一方で「不幸を量産するシステム」であるパチンコは大量の自殺者と家庭破壊を生み出しているにも関わらず全国で一万店舗も野放しで搾取や毟り取りを続けています。
こうしたアンバランスを糺していかねば!
川俣町の道の駅を経て南相馬市へ向かう山道でも、あちこちで除染作業が行われています。
写真は道の駅で見かけた新鮮な野菜の直売。ハヤトウリは初めて見ました。どの野菜も新鮮で美味しそう!
飯館村の通過中に撮影。無駄な除染で行き先の無い土が彼方此方に積み重ねられています。凄まじい頻度で除染作業に出くわします。
このあたりにはまだ住むことが許可されていません。根拠の無い放射線ヒステリーに基づいて自宅からの隔離、つまり強制連行がなされている非道にいいようの無い怒りが湧きます。現状を知った上でも住みたい方は多くいます。でも自宅に戻れない。失意のうちに慣れない避難先で身体を壊し亡くなる方、多数。
危険なパチンコには野放図に近づく「自由」が認められ、多数がパチンコを通じ亡くなっている現状と荒れ果てた田畑を見ていると日本の歪みを痛感します。戦わねば!
東日本大震災から4ヶ月弱の頃に南相馬市に寄付金(選挙事務所を置かないで浮かしたお金を寄付することを公約していました)をお持ちし、復旧作業のボランティア作業をした際のブログ記事,当時の様子を知っていただければと思い、再掲致します。是非、お読み下さい。
あの時から数えて4回目の南相馬市訪問となりました。
また来ましたよ!南相馬市役所!昨年にも先輩議員と共に南相馬市には参りました。
南相馬市に限ってもこれだけ多数の除染を実施中なのです。これにかける費用を他の事に使えば、どれだけ多くの不幸を救えるか!どれだけ多くの幸せを増やす事が出来るか!
南相馬市の予算規模は1200億円。そのうち1000億円が震災復興事業関連。更にそのうち660億円が「除染作業」に使われています。
因みに震災前の南相馬市の予算規模は二百数十億円程度であったと聞いています。
必要の無い除染に多額の費用が使われて、必要の無い強制連行による慣れない土地での避難生活で身体を壊し亡くなっていく高齢者が大量発生…。リスクに優先順位をつけて正しく向き合える社会にせねば!
平成23年時点でも、除染など不要なレベル。平成25年時点では更に数値も下がっており、どう考えても必要が無い。それでも除染作業が大規模に行われており、空気に流される恐ろしさを実感。
除染作業員は南相馬市だけで1200人。これでもまだ300人足りないとか。そのせいで別の作業をする人員が足りなくなっているそうです。本末転倒極まれり!
南相馬市の小高地区に向かうマイクロバスの車中から撮影。三年前に大震災後の復旧作業活動ボランティア参加した際に学校の体育館(写真の右側)に泊まりました。その時に歩き続けてたどり着いた場所なので場所をよく覚えています。
風呂は近くのビジネスホテルの大浴場がボランティアにむけて開放されていて、そこで身体に着いた泥をながさせていただきました。そのホテルも車窓から確認。
その当時の様子を鮮明に思い出しています。
南相馬市の小高地区の海岸部。全てが津波で流されたまま集落の土台だけが残っています。突然、全てが流されてしまった方々の無念を思うと胸が締め付けられます。
海岸近くにて。津波の凄まじさを感じます。
南相馬市の小高地区の区役所。この地区では昼間は立ち入る事が可能ですが、夜間の宿泊が禁止されています。
酷い話です。敷地には「使用済みネズミ捕り」の廃棄ボックスがあります。
原発関連の避難地区の方は留守宅用の粘着ネズミ捕りシートを受け取れます。
夜に人がいないと…。次のようになります。
夜間に誰もいないとなると空き巣が発生します。
飯館村(福島県)をマイクロバスで通過。誰も住んでいない家屋の間に朱色のベストをつけた「飯館見守り隊」の方が指差し確認しながらパトロールされていました。
空き巣警戒や異常の察知などされているようです。
除染の際に集めた土などの置き場。重機と比べて貰えばわかりますが、凄まじい量です。飯館村にて。
こうした場所が各地に多数有ります。
ホテルにて福島民友新聞を熟読。新聞の1ページをまるまる使い放射線量だとか農産物の検査結果など実に細かい。ここまで詳しく書くのは気にしなくて良い事を神経質に気にするようになるだけでは?
放射線検査機の広告がそれを一層煽っています。
放射線ヒステリーに国が惑わされてはならない、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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