しかし、先日、20代の熱心な若者から連絡が有り、面談の上で、見習いとして採用、5月から働き始めたそうです。大学でものづくりを学んで来た新たなお弟子さんが、宮師という伝統工芸の技術を引き継いでいかれることを願って止みません。
決して近くはないところから通っているこのお弟子さんが、福島さんに連絡をとったのは、「インターネットで福島さんを知った」(こういうページ)ことがきっかけだとか。区として伝統工芸に関する情報提供を積極的に行っており、ネットでの情報提供(例えばあらかわショッピングモール)のその一環です。今年度には荒川区役所の1階ロビーに荒川マイスターの実演スペースも設置予定です。
こうした広報に加え、今後は伝統工芸の後継者に積極的な金銭的な支援も行政として行うよう、求めて参ります。技術が途絶えてしまっては、いくらお金を積んでも戻ってきませんですので・・・。
お弟子さんをとっても、「即戦力」では無いので、給料を満足にはらう余裕も無いですし、かといってお弟子さんは、生活費を工面しなければならない・・・。そうしたギャップを少しでも埋めるために鳥取県で行っているような「伝統工芸に弟子入りした後継者」に対して、給料の補助を行う事業を、伝統工芸技術者が非常に多い荒川区においても導入するように強く要望をして参ります。
今朝も消防団の操法の練習です。練習会場の東京電力敷地内の色とりどりのバラがとても美しく、束の間の休憩には目を楽しませてくれます。来週の日曜日が本番。頑張ります!


悪用されている不必要な「支援」は即刻打ち切って、このような意義あることに使う財源としていただきたく存じます。
先日の選挙で小坂さんに投票いたしました。小坂さんのお考えに100%共感しているわけではありませんが、荒川を素晴らしい区にしたいというところは同じではないかと思います。ご活躍を心よりお祈りいたします。
激励とご支援、誠にありがとうございます。伝統工芸後継者への補助、是非実現したいと思います。これからも、お互いの持ち場で地域の為に頑張りましょう!