2015年06月24日

「小中学校での和装教育の推進、公務員の和装勤務推奨の日創設」、本会議で質問!

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 一作日の本会議質問の一つの項目として「小中学校での和装教育の推進と荒川区・教育委員会・学校現場等での和装勤務推奨の日」の実施を求めましたが、和装勤務推奨の話については「やる気なし」の答弁でした・・・。共感を持つ人を増やしていけるように尽力するのみです!

 今日は写真の通り、単衣の京紬を着ての質疑です。単衣でも、もう暑い季節ですね。そろそろ、盛夏の着物に切り替えたくなります。

(以下、小坂からの質疑をご報告いたします。)

 小中学校での和装教育の推進と区・教育委員会・学校現場等での和装勤務推奨の日についてです。
 
 日本の風土に合った和服を取り巻く環境は厳しく、ここ三十年間で市場は五分の一になっている現状です。
 和服を伝統文化という狭い枠に押しとどめ、日常と乖離した存在に位置づけている限り、衰退は止まらず、やがては博物館や美術館の一部を飾るのみの存在となってしまうでしょう。

 そうではなく、日常の中に和装がある風景を増やして行く、学校教育現場においても親しみやすいものとしてなじんで行くことが必要と考えます。

 学校における和装教育を進める団体などの情報を積極的に各学校に伝え、和装教育を進めることを以前、求めましたが、その後の対応や今後の進め方についてお聞きします。

 また、経済産業省が旗振り役となり、国家公務員の職員に定期的に和装推奨勤務の日を定め、日常の職場の中に和装を増やす取り組みを進める方向であることが報道されています。

 素晴らしい取り組みであり、荒川区も同様の取り組みを進めてはどうでしょうか?

 荒川区という更紗や友禅の職人さんをはじめ、和装関連の職人が沢山おられる地域の役所で毎月、この日は和装勤務推奨の日として決め、役所等に来る方にもその意義を広く伝える掲示を大きく行い、希望者がスムーズに和装勤務ができるような取り組みをしてはどうでしょうか?

 それを見た区民から様々な反応が有るかもしれませんが、クールビズ導入の際と同様、公が推奨する意味をしっかり伝えていけば大いに理解され、その動きが広まって行くことにも繋がると確信します。

 尚、ここで付言しますが、ヒートアイランド現象や時代の変化を踏まえて、行政や企業等でも洋服については、冷房温度を28度にしながら上着もネクタイも無しという簡略化を推進し、一般化されています。

 ところが暑い夏に職場で和服を長着だけで着ていると、「袴を穿け」「羽織物が必要」、「それが正式なのだから」と、洋服の簡略化、クールビズとは逆の在り方を強制するような声をかけられることがあります。

 こうした意味不明なダブルスタンダードこそ、和服をはじめとする伝統文化を日常から乖離した存在にし、利用の躊躇を通じ減少し、衰退を促進することに他なりません。

 伝統文化が地域に息づく荒川区において、そうしたダブルスタンダードではなく、区役所においても簡素な和装で凛とした姿で勤務する職員の姿が見られる、そうした形になればとても素敵なことだと思います。認識を伺います。

small_ribon.gif和服が日常に有る風景を作って行くことで文化を守り引き継いでいくべき、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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