宇都隆史参議院議員からお声をかけていただき参加した、「第三回 やまとのこころの会」。
『呉服屋は日本文化の国防だ!』という素晴らしいテーマで原 巨樹(なおき) さん=(「京ごふく 二十八(ふたや)」 代表取締役)から話を伺いました。
防衛大学校卒業後、海上自衛隊での遠洋航海の際に、立ち寄った各国で自国の文化を誇らしげに披露する人々を見て、日本で守り誇れるものについて考えられたそうです。
そして、和服の素晴らしさに目覚め、日本の誰よりも着物を愛する若者だと自負する情熱に基づいて、全国各地の着物の産地を周り、対話を続け、素晴らしい着物文化の危機を実感。
銀座の呉服屋さんで修業した後、自ら「京ごふく 二十八(ふたや)」を立ち上げられました。
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「中間業者が入る形ではなく、「着物を着る消費者」と「職人さん」を直接「繋げる役」を果たすことで、「消費者に合った着物を安く提供」し、「職人への支払いも十分にできる形」にすることで、着物文化を守り引き継いで行きたいとの志で全国を飛び回っておられます。
会社の志は「職人の後継者を作る」というもの。
おおいに共感をしながら話を伺いました。それぞれの持ち場で着物文化を守っていければと改めて思った次第です。
何よりも楽しく着こなし、それを見て、「自分も着物を着てみようかな〜」と思う人を増やせるように自分自身が着ることを楽しみながら。そこから着物を着る人を増やしていくことが、着物文化を守ることに繋がると確信しています。
「楽しく着物を着ることは、日本文化の国防だ!」
という気持ちで、日々、和装のある風景を楽しみながら作って行きます。
「やまとのこころの会」、とても有意義な御縁を沢山いただきました。ありがとうございました!
更に、日本を守る覚悟を持ち日々、尽力されている元航空自衛官の宇都隆史参議院議員(7月に決戦です!)、地域からの国護りに奮闘されている永田壮一千代田区議と政治・文化・和服談義、大いに盛り上がりました!
「やまとのこころの会」へ行く前に拝見した荒川区高年者倶楽部連合会が管理、運営代行をして下さっている区立あらかわ山吹ふれあい館の屋上で丹精に育てられたチューリップ、素敵でした。
鑑賞会とお茶席に和装でお邪魔いたしました。お会いする方々から「若い男性が和服を着ているのは珍しいね。とても良いね!」とお声をかけていただき嬉しい限りです。
日常生活の中に和服が有る日本っていいな!、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
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