昨日の夕方は久々に国会議事堂前の議員会館会議室へ。日本会議の首都圏地方議員懇談会の幹事会に出席するためです。日本の歴史と文化を尊重した国づくりに向けて地域で活動されておられる三十数名の地方議員が出席。今後の活動についての議論の後、懇親会へ。議会によって様々な課題や慣例の違いなど、参考になる話が聞けました。同じ志をお持ちの地方議員の方と情報交換できる貴重な機会です。小坂は地方議員懇談会の幹事に。
今朝は区役所前で「安心安全ステーションの開所式典」が有りました。これは今日の荒川区報のこちらのページに詳細が記載されておりますので、お読みいただければと思うのですが、空き交番を利用した防犯活動の拠点です。
警視庁から荒川区長へ鍵の引渡し。荒川区内で今年3月末に5ヶ所の交番が廃止されました。その中の3つの交番の建物を活用して警視庁OBに駐在していただくのです。
建物:都(警視庁)から区へ寄贈
土地:区が都から賃借り(3ヶ所で合計年間60万円程度)
人員:警視庁OBの人件費は都に負担していただいてます。
3つのステーションに6名つまりそれぞれに2名ずつの配置となります。都に人員の派遣や人件費の負担をしてもらっているとはいえ、「原則として午前8時30分〜午後5時15分」に勤務というのは、見直しを求めたいと思います。人件費が増えても、真に配置すべきは夕方〜夜間ではないかと思うのですが・・・。
出発式。因みにあと2つの空き交番については、
・日暮里地域の交番の代替=今年10月に第二日暮里小学校校門近くの敷地内に新たに建設し、区の費用で人員を配置予定。(建設費等は1190万円)
・南千住地域の廃交番=都の独自施策として警視庁OBを配置。人口増加地域の為、今後の動向を注視しているという現状です。
「地域の皆さんが防犯パトロールや通学路の警戒等を実施する際の集合場所や資材置き場として、あるいは地域安全事業の集会の場としてご利用頂けます。事前に生活安全課へ使用届を提出して下さい。」とのことです。大いに活用されるよう今後の状況を注視して参ります。
「荒川区安全・安心ステーション」の開設を歓迎する、という方はこちらを押してください。
この治安の悪い時期に。
どういう理由からか知りませんけど。
交番を廃止する、というのが、そもそも問題だと思いますが。
交番廃止についてはこちら(http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_07042621.cfm)に関連記事が記載されてますが、警視庁(都)の考えとしては、警官はもっとパトロールに出ていくべきということが根底に有るようです。ただ、廃止はやはり地域の心配を増やすことになっているのは確かです。