区立幼稚園全園で３歳児保育を開始！

　今日、明日と本会議で各会派からの代表質問。今日の答弁で注目すべきは、要望の強かった幼稚園での３歳児保育の全園での実施について西川区長が決断をされ来年４月から実施することになったということです。

　荒川区立幼稚園においては、平成１０年に試行として３園でのみ３歳児保育を実施していたのですが、希望者がとても多く、抽選となり、抽選に落ちた方は別の受け皿を探さざるを得ない状況でした。

　その為、３歳児保育を全園に広げて欲しいという要望が以前から出されていましたが、私立幼稚園の経営への配慮や区の受け入れ態勢の未整備もあってずっと試行が３園のみの状況が続いてきたのです。

　しかし、隣接区を見ても台東区などで全園で実施していることや私立幼稚園への経営へは区からさならる支援をしていくことで影響を最小限にできる、受け入れ態勢の整備をすべきという観点から平成２０年４月からの実施が決まったのです。区民の要望を受け止める区政、良いですね！

　あと、注目すべき点もう一つは、マンション建設についての地域との軋轢が増している状況が有るのですが、マンション事業者の中には「荒川区のマンション建設についての指導要綱は強制力が無いので従わない」と公言する事業者に打つ手が無いのが現状でした。そこで、今回、強制力のある条例に格上げする方向が区長から明示されたことは大きな前進だと思います。

　今回の定例会では小坂の尚志会は代表質問をする機会は有りません（年に１回なので・・・）が、委員会や本会議での討論を通じて意見を表明していく所存です。まずは、新たな動きのご報告まで！

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