1ヶ月前の5月22日の報道ですが、その抜粋を掲載します。
(以下、抜粋)
作家の故司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」の舞台となった松山市は22日、ミニバイク用に、雲をイメージした形のナンバープレートの交付を7月から始めると発表した。
市と総務省市町村税課によると、プレートの形は市町村や区が条例で定めている。一般的な長方形以外のプレートは「ほかの自治体では聞いたことがない」(同課の担当者)という。
大きさは縦約10センチ、横約20センチと、これまでのプレートとほぼ同じ。曲線の輪郭で雲の形をイメージした。表記する地名を「松山市」から、「道後・松山市」とした。希望者には従来の長方形プレートも交付する。
松山市は、観光客の誘致拡大を目指し「坂の上の雲ミュージアム」を4月にオープンさせるなど、同小説にちなんだ街づくりを進めている。
今回かかった経費は約280万円。中村時広市長は「システム変更に数億円掛かるご当地ナンバー導入に比べると、大変安上がりだ。特色ある形で話題性もある。観光や地域振興に役立ってほしい」とPRしている。
(以上、抜粋終わり)
今年の7月2日から松山市の原付バイクのナンバープレートが、雲形に変わるとのことです。こうした地域でアピールしたい点をナンバープレートにも導入する発想は全国でも初めてのようです。小坂も全く、このようなことは想定できず、自分の頭の固さに反省です・・・。
レトロ都電が走り始め、都電おもいで広場もオープンしました。荒川区と観光というキーワードでまず、区民アンケートなどでも筆頭に挙げられるのが、「都電」です。荒川区が地域のPRも兼ねて、「都電型」ナンバープレートを始めてはどうか、ということをこれから提案して参ります。デザインは区民から公募して選ぶとか・・・。
こうした斬新な発想ができる松山市のご担当者に敬意を表すると同時に、区政においても、現行法の範囲内でも実はできるということが、まだまだ思いがけない取り組みができるのではないかという観点から、既存の一つ一つのことを見つめていきたいと強く思います。
たかが、「ナンバープレートの形」と思われるかもしれませんが、正直、自分の固定観念を打破された驚きがこのニュースには有りました。
荒川区らしい特色の有るナンバープレートを導入すべき、という方はこちらを押してください。