妊娠した旨を区役所に届け出ると「母子手帳」が交付されますが、父親にも「父子手帳」(参考記事)を手渡す自治体が増えています。
平成7年に最初に発行したのは、東京都。その後、多くの市町村で広がり、23区でも葛飾区(平成19年〜)、練馬区(平成18年5月〜)、豊島区(平成18年2月〜)をはじめ少なくない自治体で発行され、配布されています。
父子手帳とは「「母子手帳」の父親版。「母子手帳」が母子保健法に定められていて妊婦全員に配布され、健康管理に重点が置かれているのに対して、「父子手帳」は法の定めはなく、内容も自由である。名前も「パパ手帳」「父親ハンドブック」「新米パパの子育て読本」「お父さんといっしょ」「父子健康手帳」などさまざま。手がけているのは自治体や教育専門家、市民らで、内容もそれぞれくふうがこらされている。東京都は「父親ハンドブック」の名称で発行し、おむつの替え方やミルクの飲ませ方、離乳食のつくり方などイラストを加えた実践知識や、出産・教育費の説明、子育て体験記、夫・父親の心得などを盛り込んでいる。1部150円で、区役所などで扱っている。全国の父子手帳を研究している神戸常盤短期大学講師の小崎恭弘は、父子手帳が広まった背景として、少子化の社会問題化や男女共同参画意識の高まり、ライフスタイルの変化などを挙げている。インターネットでも「父子手帳」の名前で妊娠初期から4〜5歳までの詳細な子育ての仕方や、子育て便利帳などを満載したサイトが好評だとか。 」
(以上、yahoo、辞書より引用)
もちろん父子手帳ができたからといって、劇的な変化を期待できる訳では無いですが、父親が子育てに参加する意識を高める一定の効果は有ると思います。
こうした一つ一つの要望を「予算要望書」としてまとめる際に、皆様からのご意見を是非、参考にさせていただきたいと思いますので、分野に関わり無くコメントやメールでご意見をどしどしお寄せ下さい。


コメントありがとうございます。母子手帳を無料で交付している以上、父子手帳も無料で良いと考えます。「母子手帳」と並列で「父子手帳」(それぞれ異なる内容)という形が望ましいと思います。父親と母親の役割には共通の部分も有りますが、異なる部分も確実に有ると思いますので。
私の主人は妊婦情報誌を熱心に読むなど意欲的に子育てに向き合ってくれているのでそのような冊子があれば喜ぶと思います。母子手帳のように持ち歩くかどうかは甚だ疑問ですが…。
町屋の加藤産婦人科で出産予定ですが、病院では特に「両親学級」のようなものを行っていないようなので(まだ知らないだけかもしれませんが)区で開催中の両親学級に参加しようと思うのですが、土曜にも開催してくれているのはありがたいのですが、回数が少ないので申し込めるかどうか不安です。せめて月2回にしていただけたらありがたいのですが。同様に母親学級ですが、こちらは1セットが3回出席ということで、仕事をしながらの参加が難しいです。
新たな命の誕生に向けて、新たな期待と決意を持たれているところと思います。我が家の2歳半の娘も加藤産婦人科で生まれました。家内に聞くと食事がおいしかったとか・・・。
さて、両親学級は私も参加したのですが、その時は確か2月に1回程度で、募集開始日に電話しても予約ができない状態でした。「子育て支援」と言いながら、このような重要な場を満足に提供できないとは、おかしい!と強く要望を出して、やっと1ヶ月に1回になりましたが、やはりまだまだ足りないですね。保護者の選択の幅を広げる意味でももっと開催するように改めて求めたいと思います。
母親学級も多様な形のメニューを用意して、専業主婦で3回の出席が可能な方も、仕事をされていて、1回で密度の濃い講習を受けたい方、それぞれの選択肢を用意できないか、まずは検討を求めていきます。
ご指摘ありがとうございます。あと4ヶ月、くれぐれもお体に気をつけて下さい。ではでは!