さて、駐輪場は?探すと地下1階にあるようで、駐輪場への入り口はエレベーターのみ。乗り込むとすぐに駐輪ができ負担が少ないですね。
コインパーキング式の駐輪場で、図書館利用者やスーパーで買い物をする方でも誰でも使えます。長時間停めると費用負担が生じますので、必要以上に置き去られることも有りません。
精算機
エレベータで図書館(4,5階)へ。新しくてあらゆる面で工夫がされている須晴らしい図書館、というのが第一印象です。夜は22時まで開館。月に休館日は2日。立派な施設を可能なかぎり活用しようという意欲が感じられますね。これは自動貸出機。利用カードを左側の機械の下に置き、手前のガラス面の上に借りたい図書をまとめて(10冊位は一度にOKのようです)置き、ディスプレイの画面をタッチして貸し出し手続き完了。返却日を書いた紙も印刷されて出てきます。4階と5階で併せて5機設置されています。もちろん、カウンターで図書館員に手続きをしてもらい貸し出し手続きをすることも可能です。
借りる際には、沢山の本を縦に積み重ね過ぎないように、とのこと。
図書カード(ICカード)の読み取り機
良い工夫ですね。携帯電話の通話可能BOX。マナーモードで読書中に大事な電話や折り返しが不可な電話(公衆電話からや番号非通知電話)がかかってきたらここに入れば防音の箱の中で話ができます。
5階から4階を見下ろして撮影。細かい工夫で良いなと思ったのは、まず、スーパーで使うような買い物カゴを図書を入れて館内を運ぶ際に使えるようにカウンター横に置いて有ることです。荒川区でも是非、と今度担当者に話をしてみたいと思います。自分が図書館を使う時を考えてみても、娘に読み聞かせる絵本を沢山選んで持ち、妻に頼まれた図書を探し、自分が借りたい本を選んで・・・とするとかなりの冊数になり、運び難いですが、かごが有ると楽に運べますので!
帰り道に文京区立本駒込図書館も見学してきました。図書館前の公園には都電車両とかつて軌道上を走っていた輸送車が展示して有りました。
荒川区の図書館もかなり高いサービスを実施していますが、さらに改善できる点がまだまだ有ると考えており、議会においても引き続き主張して参ります。
図書館開館時間の延長、休館日の削減などサービスの向上を行うべき、という方はこちらを押してください。