2005年07月21日

荒川区施設のアスベスト対策について

 中皮腫や肺がんなどを発症させる恐るべきアスベスト。一言でアスベストと言っても実に様々な種類が有り、その中で段階的に使用禁止措置を取ってきたというのが国の対策の現状。平成20年までに全面禁止にする予定だったのが、被害の報道が相次ぐ中、その前倒しを政府は検討しています。その対策は余りに後手後手にまわったもので、多くの被害が出ています。(
 荒川区では昭和62年度に区の施設を調査し、アスベストの撤去・封じ込め・囲い込み等の対策を行っています。しかし、その後、アスベスト含有量5%が規制対象だったものを1%のものまで広げたり、使用禁止にしていなかった種類のアスベストで危険性が指摘されるなどの新たな状況が生まれており、再度の調査が絶対に必要です。練馬区ではそうした状況を受けて平成15年にこちらのような大綱・除去計画を策定し、計画を前倒ししながら対策を講じてきています。
 荒川区でも区の施設全体の中で、調査が必要となる施設を8月中にリストアップし、9月か10月頃にはアスベスト調査を終え、対策が必要なところには迅速に対応する方向です。対応についても練馬区よりもさらに踏み込んだ形で行う予定。調査はこれからですが、区の施設で「この部分の天井が剥がれかかって繊維のようなものが見えている」など、気になる点がありましたら、小坂までご連絡下さい。調査結果は議会にも当然、報告がなされるはずですが、途中経過を見守りながら早急な対策を求めていきます。

参考ページ: 練馬区のアスベスト対策についての区議の講演

★迅速なアスベスト対策が必要と考える方はこちらをクリックして下さい。

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posted by 小坂英二 at 22:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最近、急に騒ぎ出したこの問題。もうずいぶん前に発覚していたことなのですね。きちんと対応してこなかったからかなりの犠牲者が・・。少し違うことですが、リフォーム詐欺も最近急にメディアに出始めました。あれもかなり前から行われていました。5〜6年前、我が家もTVで語られているのと全く同じ手口で詐欺に遭いそうになりました。幸い懇意にしている建築屋に相談できて詐欺は免れましたが、もし身近に専門家がいなかったらと思うとゾッとします。いつも思うのですが多くの犠牲者が出てから報道、対応では困るのです。常にアンテナを張り情報を収集し、迅速に対応し犠牲者を増やさない、そういう信頼できて我々が安心して暮らせるような対応を国に望みます。
迅速なアスベスト対策、お願いします。
Posted by 一支援者 at 2005年07月24日 10:41
 一支援者様のおっしゃる通り、迅速な対応が必要です。荒川区では7月26日に「荒川区アスベスト対策本部」を設置し、綿密な調査・対策を行う予定が昨日発表されました。マスコミでもアスベスト問題は取り上げられ、区民が関心を持っているこういうことこそ、区のホームページで報告すべきことなのですが、近日中に公表しないようなら私のホームページでご紹介いたします。
 
Posted by 荒川区議会議員 小坂 英二 at 2005年07月27日 10:00
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