午前5:30 新宿からの深夜バス新潟駅前到着。強い雨が降り頻ってました。
7:40 路線バスで北朝鮮の工作母船である万景峰号が入港する港へ
8:00 港近くの郵便局駐車場で受付。港へ入るには事前の申請が必要で、氏名を告げ、入港許可証を受け取る。
検問を二つほど通過し、埠頭へ。8:30の入港前に、救う会新潟会長や拉致被害者家族、県議、前代議士、等のリレー抗議演説が雨の中続きました。写真は拉致被害者家族の増元照明さん。
予定より20分程度遅れて埠頭に近づいてくる工作母船。
北朝鮮の統一戦線部に所属する万景峰号が入港する際、今年の7月より前は聞くに耐えない大音響の不快な音楽を船から流し、入港抗議活動を妨害しながら入港していましたが、新潟県知事の抗議と指示によりこうした不当ないやがらせは無くなりました。
この工作母船で金正日を中心とする犯罪者集団とその取り巻きのための嗜好品が大量に日本から運ばれています。他にもこんなものが・・・。
「拉致被害者を返せ!」「国交の無い拉致をした国の船が、拉致被害者が多数いる県の港に来るなど論外!来るな!クルナ!(・∀・)」「安全保障上、入港を禁止しろ!」と70名位の参加者みんなが声を合わせて抗議。工作船の中から挑発する輩もいました。マスコミも多数取材に来ていました。
北朝鮮との対話など時間稼ぎにつきあうだけでの時間・労力の浪費に過ぎないのは明白であるのに、経済制裁すら決断できない政府の意思の欠如に改めて怒りを感じました。こんな工作船の入港すら止められないとは日本の堕落そのものです!
抗議者の正面ハッチが開き、荷物の運び出しが始まりました。乗員が降りてくるのはかなり時間がたってからだそうで、抗議集会主催団体や拉致被害者家族の記者会見が近くの会館で有る為、そちらに移動。
幾重にも厳重な警備が行われています。
工作船が入港する度に抗議活動に参加されている団体の方々のご努力には頭が下がります。「万景峰号の入港を阻止する会」
記者会見で挨拶される「救う会新潟」の馬場吉衛会長。救う会全国協議会の佐藤勝巳会長、拉致被害者家族、参加された県議の代表等の挨拶の後で、マスコミとの質疑応答が。拉致問題を取り巻く世論の理解、後押しが確実に強くなっていることを皆様、話されていました。「万景峰号には2人の船長が。一人は船の運行のための船長。もう一人は対日工作活動の命令船内から出す船長。そうした話が北朝鮮から亡命した工作員、安明進氏からなされている」等、このような船が日本に入港できることの異常さを示す発言が。
また、記者会見では9月11日の衆院選に向けて全立候補者に対して拉致問題についてのアンケートを取ることが発表されました。回答絞めきりは9月7日で回答結果は救う会ホームページや記者会見で発表されます。救う会ホームページは正しい投票行動の為に必読です!拉致問題を重要争点として議員を選ぶことこそが「内なる敵の追放」への1歩です。
昼食後、18時から始まる国民集会の会場である新潟市産業振興センターで準備ボランティアに参加。
ボランティアはこの場だけでも60名はいらしたと思います。7枚のサイズの違う資料をホッチキスで留める作業も「1万人国民集会」ですから大変です。ボランティアの皆様、お疲れ様です!
資料の準備等が終わると分担ごとに分かれて受付等の準備・打合せが。16時の開場前から来場者が来られ、18時の開会時には椅子がかなり埋まっていました。
18:00 集会開会。開会してしばらくは外の受付におりましたが、「満員に近い椅子席より後方にゴザを広げ、さらなる来場者の座るスペースを確保する」とのことで開場に入りゴザを広げたのをきっかけに会場内で話を聞かせていただきました。総合司会は語り口が非常に上品で発言は常に筋が通っておられる櫻井よしこさん。国会議員で挨拶されたのは平沼赳夫氏と西村眞吾氏。自治体首長は新潟県知事、新潟市長、佐渡市長が代表挨拶されましたが、数十の自治体から首長か代理の助役等が出席。櫻井さんの「北朝鮮と誠実に対話する日本政府の対応は行き過ぎており、裏切られるのが目に見えているのに対話を続けることはむしろ国民にとって不誠実」「郵政改革で「殺されても取組む覚悟」と言いきった小泉総理にはその意気込みを拉致問題に向けて欲しい」といった発言をはじめ多くの弁士の「経済制裁発動は国家として当然のこと」との主張に大きな拍手が。拉致被害者家族をはじめ多くの方の話を聞きながら、改めて、日本の決意の無さに怒りを感じると共に、政治変革の必要性を痛感。この日は5000名余が参加。4月24日に東京都の日比谷公会堂で行った同趣旨の集会で6000人の参加者(私のホームページの4月24日にも参加報告有り)。東京と新潟の人口密度を考えると多くの方が来られたと思いますし、参加された地方議員、首長の数も遥かに多かったです。これはやはり、主催者の皆様の大変なご努力と共に、政府認定拉致被害者16人中5人が新潟県で拉致されたことと、拉致問題を他人事ではなく自分の問題として捉える方が増えてきたことの表れではないでしょうか?受付をしていても、「少しですが・・・」と募金してくださる方が多くいらっしゃいました。
20:30 集会終了。様々な関連書籍が販売されていましたが、横田めぐみさんを漫画で描いた「めぐみ」も売られていました。
衆議院、参議院共に拉致特別委員会は制裁発動を決議し、拉致議連、自民、公明、民主の拉致対策本部も制裁発動を訴えています。国民の多くも制裁発動に賛成して、500万筆にもなる署名も集まっています。日本の各地で行われるこうした集会にも多くの方が集まり、経済制裁を訴えています。政府はこうした国民の声を聞き、断固とした措置をとらなければ、もはやそれは国家と呼ぶに値しない存在です。高齢化した拉致被害者家族の皆様は、炎天下の座りこみやハードスケジュールの全国各地での集会に一体いつまで参加し続けなければならないのでしょうか?国民を守るべき政府が全く頼りにならないことほど、悲惨なことは有りません。
ブログをお読みの皆様には、是非、地元の衆院立候補者へメールや手紙で経済制裁発動についてどう考えているか質問すると同時に、投票するにあたっての重要な判断基準の一つであると明確に伝えていただけると嬉しいです。
経済制裁は北朝鮮で飢えに苦しむ人々にとっても、必要なことです。こちらのページをご覧下さい。これは北朝鮮の実情を知るのに役立つ「RENK」のページの情報です。
22:30 翌朝は区の平成18年度予算への要望書作成の打合せ等が有るため、深夜バスで東京へ。
異常、簡単(長い?)ですが、ご報告させていただきました。日本が国家たるために、北朝鮮に断固たる措置を取るように、議員である前に一国民としても、ずっと訴えていきます!
★日本は単独制裁を北朝鮮に対して実施し、不退転の国家意思を示すべき!とお考えの方はこちらを押して下さい。
現在マスコミが積極的に扱わない靖国参拝ですが、中国、韓国は下準備のようなことをしてることはあまり報道されませんね。
マニュフェストには、近隣三ヶ国への外交についても触れて欲しいところです。
日本が北朝鮮を養ってるんですから
在日団体、朝鮮総連からの送金をカットしないと
拉致被害者は戻ってこないですから
ログさんが以前書かれていたんですが日本の警察が自国民を見張るというなんとも皮肉なことです。