写真は庁舎内展示の区役所庁舎模型(一番右のビル)。隅田川沿いの再開発地区の一角に立つ新しい庁舎。

1階の入り口付近のアトリウム空間では、防災パネル・資機材の展示、家具転倒防止コーナーが。

様々な団体や企業の防災対策がわかりやすく展示。墨田区独自の「ウォーターパック」の説明と展示は興味深いものでした。


震災時に備えての水の備蓄は都水道局の責任で行います。こちらのページに記載されているように、墨田区では3ケ所で都が備蓄していますが、それを被災者に配布するのは墨田区の役割です。その時に水をタンクに蓄えた給水車で被災地に届けられれば一番良いのですが、給水車の台数と区の広さを考えると全地域に給水車をすぐに向けることは難しいもの。そこで、荷物のように水を運べる「ウォーターパック」が活躍です。これは貯水池の水(平常時からここを通って家庭に給水されており、常に新鮮な水)を震災時に機械(発電機で動く)動力でビニール袋に500mlずつ密封パックするもので、給水車や水を入れるバケツ等が無くても誰でも水を簡単に持ち運ぶことができるものです。
墨田区は屋上緑化に非常に積極的な自治体。38の事業者の屋上緑化の実物見本を展示している屋上の上からの写真や説明。屋上緑化の展示見本を後で見学させていただきました。

防災に関する資料も配布用に多種多様なものが置かれており、「生活空間チェックシート(震災対策に家庭で必要な備えについてチェックでき、十分な情報量かつ分かり易く書いてある資料)」「防災用品斡旋のパンフレット」等、参考になる資料をいただいてきました。
アトリウムとは別に展示室(すみだリバーサイドホール・ギャラリー)も有り、そこでは防災絵画展、安田学園高校、区立墨田中学校、区立鐘淵中学校の防災に関する取組みの紹介がされていました。

鐘淵中学校には少年少女消火隊が有り、日頃から訓練をして災害時には地域の役に立ちたいという中学生の活動報告が。石原都知事からも直々に激励を受けているそうです。



墨田中学校では7,8名程度の班に分かれて、自分達の住む地域を細かく調査、地震に弱そうな所、火事に弱そうな所、犯罪が起きそうなところを見付け、地図に落として分析。正にこうした防災教育の充実を6月8日の小坂の本会議質問(こちらの6月8日の記事参照)でも強く求めており、意を強くしました。


墨田区のホームページで「区の防災対策」「家庭・地域の防災対策」の情報や8月21号の区報の防災ページ(高齢者や障害者宅への家具転倒防止器具の出張設置を10月から受付を開始する情報や防災フェアでの多彩な催しが掲載されてます)を見ると、様々な点で荒川区のよりかなり充実していることを強く感じました。荒川区の防災施策充実を引き続き訴えていきます。
庁舎の1階には墨田区ゆかりの葛飾北斎の展示、その奥には墨田区文化観光協会(このページ、音が出ます)の事務所があり配布用の観光資料を参考にいただいてきました。荒川区も日暮里や南千住の神社仏閣や地域の伝統を繋いでモデル散策コースをPRしていく方向です。

墨田区の産品も展示。

この後、屋上緑化の実物展示を区の担当職員の方に説明していただきながら見学しましたが、長くなるので、そのご報告は明日、掲載させていただきます。
★他の自治体で見習うべきことをどんどん荒川区も取り入れていくべき、とお考えの方はこちらを押して下さい。




