今朝、「荒川区産業功労者表彰」に出席する前に、区役所の展示室で開催されていた「菊花展」にお邪魔。ここまで立派な大輪を育てるのに大変な努力をされたことと思います。
「荒川区産業功労者表彰」は区内の事業者において10年(112名)、20年(50名)、30年(26名)、40年(13名)と勤続された方や功労の有った事業所を表彰するものです。
荒川マイスターに新たに認定された前田允氏の表彰も。分業化が進んでいる鉛筆業界(荒川区の地場産業)で全体的な行程を熟知し、国内はもとより台湾(13年間)をや東南アジアでの技術指導を長年続けて後進の育成にも大いに貢献してこられた実績が評価されての表彰です。
荒川マイスターはこちらのページを見ていただいての通り、多くの技術者がいらっしゃいます。正に荒川区の財産です。決算の賛成討論においても触れましたが、こうした技術者の後継者を支援する具体的な制度を確立できるように、今後とも主張してまいります。
マイスターや伝統工芸者の技術を継承していくべき、という方はこちらを押してください。