(以下、引用)3日の投開票業務に高額手当
三日投開票の都議選に従事する二十三区の職員に「報償費」や「時間外手当」の名目で少なくとも五億七千万円余りが予算計上されていることが三十日、東京新聞のまとめで分かった。今回の都議選には投開票業務に延べ一万七千人の区職員が動員されるが、投開票の両方に従事すれば、最高で七万円超の日当が得られる。多額の公費の支出は、即日開票のために日曜深夜の作業を職員に強いる結果だが、業務の一部を民間委託する自治体もあり、納税者からは批判も出そうだ。
今回の都議選の投開票業務に計上された人件費で、最も高額だったのは足立区の約五千百六十万円(千百九十一人分)。人口や職員数が多い江戸川、杉並、葛飾、大田、世田谷、北、板橋各区は三千万円を超え、最も安いのは千代田区の約六百二十万円(二百十二人分)だった。
金額で上位の足立、江戸川両区は就業時間に応じて給与単価に定率を乗じて加算する「時間外手当」を支給。それ以外の区は支給額を抑えるためアルバイト料の側面を持つ「報償費」を採用している。このうち北、練馬両区は職員の身分に関係なく、定額を支給。残りの区は職員給与を基準に数段階に分け報償費を支払っている。
投票業務に従事する職員は午前六時半から午後八時半まで休憩を入れて十四時間勤務。中央、港、品川、大田、板橋各区では最高額が五万円を超え、そのまま開票業務に携わった場合、日当が七万円を超えるケースもあるという。
各区は開票作業の終了時間を午後十時から午前一時と想定し予算計上。開票作業がずれ込むと、一時間当たり三千−四千円が支給されることになっており、人件費がさらに膨らむ可能性がある。
(引用終り)
23区を比較しても額の差こそ有れ、いずれも高額の人件費が区職員に対して支給されています。では、都議選の際、荒川区はどうだったのか?荒川区では投票業務に従事した職員には一人あたり45,800円〜42,800円(総人数=315人)が支給され、開票業務には一人あたり10,200円(244名)が一律に支給されます。投票業務と開票業務の両方に従事すれば最高で56,000円を1日で手にする事が出来るこうした高額の手当て(報償費)は妥当とはとても言えず、正に「公務員の厚遇」であり制度、額ともに大幅な見直しが必要です。
経費削減のため尼崎市はアルバイトを採用して、投票事務の給与を17,000円に抑えました。これでも十分高額ですよね・・・。当然、定員270人を超える約400人の応募があったそうです。また、赤穂市選管では「将来的には投開票時の手当を抑制する新条例も検討せざるを得ない」との姿勢を示しています。投開票業務の公平性の確保やミスを絶対にしないことが要求されるとはいえ、要所に職員の責任者を置いてきちんと指導すれば、大方の事務的業務はアルバイトに任せることは十分可能だと考えています。また、投票業務に本当にこれだけの人員を裂く必要があるのか?いつも投票所に足を運ぶたびに思います。「公平性確保」「不正の防止」・・・こうしたもっともな言葉を隠れ蓑に必要な見直しが行われないできた例が全国に多々、有りますがこの問題をそうすることは許されません。こうした費用は国や都の支出金で賄われますが、どこからの支出であろうと税金からの支出に違いは有りません。選挙費全体(人件費だけでなく、その選挙全体)でどれだけの費用を荒川区でかけているか見ると昨年の参院選挙では8259万円、今年の都議選では6464万円、衆院選では7399万円。公務員の厚遇について、互助会・互助組合への重複した補助金の問題点をはじめ昨年12月29日の記事や今年の6月8日の本会議で厳しく指摘をしてきましたが、この点についても、決算特別委員会で大幅な改善を求めて行きます。
★このような高額の「報賞費」の見直しは当然!とお考えの方はこちらを押して下さい。
即時返還して欲しいものです。
パートで働く普通の主婦は、毎日働いて一ヶ月8万くらいです。
弁当屋、新聞配達、深夜勤務の仕事はたくさんありますが、こんな高級なのは風俗嬢くらいでしょう?
貧しい地方に行くほど、公務員は特権階級となって威張っています。
8:30〜5:15までの勤務、土・日・祝休みの市役所の職員がベンツに乗ってフィリピンパブで土建屋と飲んでる!!
5:15までと言いますが、近所の公務員は5:20分に家にいます。
総務部長は「5分で帰ったんでしょう?」と言うだけです。
これで年収1000万!?
この家の草刈や水道工事は、全部公共事業受注業者・・・変です。
ぜひ議会で厳しい追及をしてください!
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このようなひどい無駄使いをしておいて増税なんてふざけてます!
ぜひ小坂先生には血税無駄遣いをなくすために頑張って頂きたいです。応援しています!
これは結果をすぐ知りたがる国民、マスコミにも問題がありますね。
これは結果をすぐ知りたがる国民、マスコミにも問題がありますね。
区には、このことが問題という意識もないようですね。
問題意識がなく、貰えるものは貰っておこうという姿勢そのものが、大問題だと思います。
日々、さまざまな提案、問題提起をされている小坂さんを応援しています。
これからもさらなる情報公開を期待しております。