2007年12月03日

原油高の今こそ、食用油リサイクルを!

 今日の本会議はこちらに書かれている議案の上程。

 さて、連日、ガソリンを初めとする原油を原料にした製品の値上げについて報道がなされています。「値上げで、困った」という話ばかり報道されますが、こうした機会だからこそ、取り組むべきでかつ理解も得られやすい新たな事業について再度、主張をしていこうと考えています。

 それは、「使用済み食用油のリサイクル」(参考ブログ記事)です。

 初当選後、平成15年の代表質問(報告記事)や平成18年度決算の賛成討論(ブログ記事)でも強く導入を求めてはいるのですが、未だに実現できていません。

★使用済み食用油のリサイクルについて詳しい内容はこちらをお読み下さい。
tennpura.gif
 使用済み食用油のリサイクルで作り出された燃料はディーゼルカーの燃料として使えます。軽油より黒煙が少ないなど、環境にやさしい燃料(参考記事:隣の墨田区にはこのような取り組みをしている企業も!)なのですが、燃料価格がここまで高騰し、かつ下がっていく見込みも少ないなかでこそ、こうしたリサイクル制度を確立することに理解も得られやすいと思います。

 代表質問をした平成15年時点よりも、リサイクルにかかる費用の低コスト化や技術の改良によって状況も変わってきています。事業者・団体向けに無料で使用済み食用油を回収している会社も出てきている位です。

 行政としては、区役所や区民事務所、ひろば館・ふれあい館やガソリンスタンド、商店街事務所、スーパーなどの拠点で回収する場を設置・周知し、実際のリサイクルは先ほど挙げたような民間企業にお願いすれば良いのです。

 行政が主導するそうした食用油リサイクルは実に多くの自治体で実施されています。いくつか、例をリンクでご紹介します。それぞれの自治体で工夫している様子が伝わってくると思います。これは導入している自治体の極一部で現在、実に多くの自治体がリサイクルを実施しています。

那覇市の例

札幌市の例

徳島市の例

いわき市の例

八戸市の例

回収拠点について、参考記事

 平成20年の第一回定例会で小坂は本会議代表質問をする予定ですので、「食用油リサイクル」の実現を強く主張する予定です。
 
small_ribon.gif食用油リサイクル、是非実施すべき!、という方はこちらを押してください。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
リサイクルできるものは、持ち運ぶ方も回収する方もしやすいような仕組みをしていただけると、私のような総菜屋も助かります。

我が家では揚げ物用のサラダ油は捨てずに継ぎ足して使っていますので、関係がないのですが、できれば油の容器である一斗缶のリサイクルもして欲しいです。あれは、荒川区ですと確か10Lのゴミ袋処理券を貼って燃えないゴミの日に出すのですが、あれも金属の固まりでリサイクルしないで廃棄するのはもったいないと思います。

以前、生ゴミ処理機購入の補助のお話があって、我が店でも生ゴミを少しでも有効に処理したいので検討しましたが、家庭用処理機ですと、電気の熱処理で小さくするものを24時間運転し続けないと処理しきれそうにありませんでした。そう考えると、コスト面でも普通にゴミとして有料で処理した方が安いですし、消費エネルギーとしても、焼却炉で効率よく燃やした方が環境の負荷も低いんじゃないかと思い、見合わせています。生ゴミを例えばビルなどの業務用エアコンの廃熱や太陽熱などで乾燥させたり、生ゴミからメタンガスを発生させてそれで学校給食の火力を賄うとか、そういう方向が何かないかなあと考えています。

ところで、天ぷら油リサイクルと言われていますが、実は天ぷらは揚げ物の中でも一番と言っていいほど、油が傷みにくいので、天ぷら屋でも、相当グレードが高い所以外は、減った分を足していくだけで廃棄することはあまりないようです。
スーパーなどでも揚げ物用油では最初に天ぷらを揚げて、次にフライや唐揚げに使い、痛んだところで廃棄すると聞いたことがあります。
何故「天ぷら油」リサイクル、というネーミングなのか不思議なんですよね。
Posted by あるぷす at 2007年12月10日 14:33
>>アルプス 様
 現場の状況を教えていただき、ありがとうございます!一斗缶のリサイクル、実は仕組みはこちら(http://www.nagaocan.co.jp/recycle/recycle.html)のように出来てはいるのですが、十分に周知されていないのが現状のようです。ある程度の数が出るようなら一度連絡を取ってみてはいかがでしょうか?また区としてもこの仕組みに自治体として加われないか検討してみます。

 生ごみ処理機、これも環境負荷を考えると悩みの多いところです。
良い点:燃えるごみの中で水分の多い生ごみが減ると、焼却炉を円滑に動かすためのガス燃料を減らせる
悪い点:ある程度の量になると、電気を使わざるを得ない。
 太陽電池で動くものができれば、環境負荷も無く処理ができて良いですね。
Posted by 小坂 英二 at 2007年12月11日 10:19
一斗缶リサイクルの情報ありがとうございました!
私の店の通りでも、燃えないゴミの日に一斗缶を出している店がありますので、声をかけてみようと思います。荒川区も仕組みに加われたらいいですね。

今日、ちょうど揚げ物油に関するダイレクトメールが来ました。とてもユニークなフライヤーで以前から知っていたのですけど、本部を見て驚きました。日暮里です。

みなさんにも、ご紹介したく書き込みをさせていただきます。
フライヤーというのは、揚げ物を揚げる直方体の鍋です。マクドナルドなどでフライドポテトを揚げているものが見えますが、あれがフライヤーです。
揚げ物をすると、そのカスの一部がずっと油の中に留まって、時間が経つうちに焦げてきて油を痛めていきますし、その臭いも揚げ物についていきます。

このユニークなフライヤーは、縦に非常に深いフライヤーで下半分は水で、上に油があります。比重が違うのできれいに分離します。上に浮かんでいる揚げるのに必要な油の部分だけ加熱して揚げていきます。揚げかすはどんどん油の部分から水の部分に雪のように降りてきて、槽の一番下に沈みます。油はいつもきれいなままで、時々、槽の一番下にある蛇口からカスのたまった水を捨てるだけでいいのです。

実験結果では、いままで捨てていた揚げ物油が、傷みにくくなるので、捨てなくて済むようになったそうです。

酸化したり傷んだ油には、発がん性があるという観点からもそれを防ぐフライヤーとして、これは素晴らしい製品だと思います。同じ荒川区に住む人間として、こういう会社があるのはうれしいです。

一度ご覧下さい。
http://www.waterfryer.co.jp/

WBSトレたま金賞もとったそうです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/toretama2000/






Posted by あるぷす at 2007年12月11日 14:33
>>あるぷす 様
 ありがとうございます!!行政が様々な事業を行うことはとても重要ですが、それより重要なのはあるぷす様のように地域の方に声を掛けて「○○をしよう!」と動いて下さることです。

 また、荒川区の企業がこうして環境負荷を減らせる商品を独創的に作り上げたということは大変誇らしいことですね。いつも、参考になるコメント、ありがとうございます(^^)。

Posted by 小坂 英二 at 2007年12月12日 12:03
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