2005年09月28日

大東亜戦争の遺品を遺族のもとへ!

 大東亜戦争集結から60年が経過しました。国を想い英霊となられた方の遺族も代替わりが進んでいます。一方で、戦地で散逸した「英霊の遺品」(日の丸寄せ書き、刀、手帳、写真等)が遺族のもとに帰らずにいます。そうした状況を憂う方がネット上で、遺品の写真や情報を掲載し情報提供を呼びかけるページが増えています。また、一方で悲しいことにこうした遺品が国内外でネットオークションなどで売買取引の対象となって流通しています。
 しかし、こちらの例のように、情報提供呼びかけページを見た方の情報により、遺族のもとに遺品が届けられたケースも多く有り、この問題について知っていただき、関連サイトの紹介などもさせていただきたく記事を書きました。

 まずは、こちらをご覧下さい。
「旧日本軍の遺留品の持ち主を探しているページ」

「在米日本人が遺族についての情報提供を呼びかけています」

「ディスカバリーチャンネル」で日章旗についての情報提供を呼びかけ

「遺品が返還された例」

参考報道記事:「こんな悲しい事情も・・・」

「オークションで売りに出されている遺品の一部。心が痛みます」

こちらもオークションサイト・・・

 こうした遺品探しは、まず厚生労働省や都道府県の担当部署と連絡を取りながら進めることになります。小坂もある縁からある方がお持ちの遺品の遺族探しをそうして進めている件がありますが、結果が出ましたらまたサイト上でご報告したいと考えています。
 そうしたルートで見つからない場合、上記のサイト等を見ていただき、何かヒントや情報を寄せていただくことが重要となります。例えば「日の丸の寄せ書きに書かれているこの珍しい苗字はこの地域に非常に多い」とか「断片的に書かれている地名、組織名に心あたりがある」などなど。そうした情報提供がきっかけで遺族のもとに遺品が届けられた例があります。この記事をお読みになった皆様には是非、お知り合いに上記のようなサイトの存在を知らせていただくと同時に、可能ならばリンクしていただけると幸いです。どのような情報でも、何かありましたら小坂までご連絡下さい。

 小坂はmixiというソーシャル・ネットワーキング・システム(SNS)に加入しています。100万人を超える加入者を有するmixiは会員による招待制が原則で、加入者はそれぞれ規格の統一されたホームページを持ちながら、興味関心事項のコミュニティー(無数にあります)に加入し、相互リンクの仲間を増やし、交流を進めるものです。文字では説明が難しいですが、関心のある方はご連絡下さい。
 そのmixi上で上記のようなことを知っていただき、情報提供の場となればと考え、小坂が管理人となり「英霊の遺品を遺族に返還」コミュニティーを設置しました。100万人を超える登録者のいるmixiで一人でも多くの方にこのコミュに登録していただき、さらに相互リンク相手を通じて多くの方に情報を見ていただけるようになれば、幸いです。mixiに加入されている方、是非、ご協力をお願い致します。

 時間が経過すればするほど、遺品は遺族の元に帰りにくくなります。小さなことでも気付いたことが有れば、情報をまでお寄せ下さい。ちょっとした情報が、遺族発見に繋がるかもしれません。微力ながらできることに積極的に取組んでいきたいと考えています。

★遺品の返還に協力したい、という方はこちらを押して下さい。
ninkiblogbanner.gif
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 大東亜戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。