2005年10月04日

かつての汐入を接写した写真展、開催中

 現在は再開発が進み、かつての面影が全くなくなった汐入地区(南千住8丁目:参考記事)。その変遷を15年間にわたって撮影を続けた高橋勝三さんの写真展が10月10日まで「べるぽうと汐入」東館展示場で開かれています。東京新聞の報道記事に詳細が書かれていますので、是非、足をお運び下さい。
PICT1933.jpg

 高齢者地域ぐるみ運動会開会式出席、決算特別委員会、区政相談を終え、夕方にお邪魔して80点の写真をじっくりと拝見して参りました。下町の息遣いが伝わって来る温かい気持ちになる展示写真は15年間に撮影した膨大な量の写真の中のほんの一部だそうです。高橋勝三さんから、汐入の変遷や撮影時のエピソードを聞いたり、そこでお会いした地域の方から話をお聞きしたりといつの間にか時間が過ぎていました。
PICT1934.jpg

PICT1935.jpg

 高橋勝三さんは「思い出の汐入」という写真集も出版されています。再開発ですっかり姿を変えた汐入地区ですが、昔はどのような町であったか、こうして記録に残して下さり、多くの方が見ることができる写真展や写真集という形で公開してくださることはとてもありがたいことです。

 余談ですが、区立汐入小学校内の「汐入文化生活資料室」にはかつての汐入の生活で使われていた道具やこの地域に特徴的な家屋「高田邸」のミニチュアが展示されていますので、こちらも機会が有りましたらご覧下さい。

★今は当時の面影も残っていない下町汐入の昔の風景を写真で後世に引き継いでいくことは大切、とお考えの方はこちらを押して下さい。
ninkiblogbanner.gif
posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 街の話題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントは書かなくても、小坂さんのこのブログはちょくちょく読んでいます。微力ですが、そのたびにblog Rankingのボタンを押して応援しています。少しでも多くの人に、小坂さんの活動や荒川区の事を知ってもらいたいです。
Posted by 弐十手鶴次郎 at 2005年10月05日 12:58
★日本の平成17年度の国家予算は239.7兆 ス、スゲエ!

日本の国家予算でよく言われるのが一般会計80兆円です。
しかし、日本の平成17年度の国家予算は239.7兆なんですよ!
日本の国家予算でよく言われるのが一般会計80兆円です。
でもその一般会計で必要なのは実は34.5兆円なんだ。
実質税収50兆でも16兆円のお釣りがくる状態なの知ってたかい?
一般会計はなぜ80兆も必要なんだろうか?
実は残りの47.7兆円は特別会計へ繰入られているんだ。
本来、特別会計は独立採算制だから一般会計から繰り入れられてるのはおかしいね。
この特別会計の無駄使いが日本の財政を圧迫しているんだよ。
特別会計こそが政治家や官僚の利権の巣窟なのさ。

財務省HPより 特別会計の見直し(猿でもわかる資料)
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/sy014/sy014m2.htm
Posted by 官僚社会主義国家日本 at 2005年10月05日 17:20
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。