教育の中立性とはかけ離れた政治団体である「部落解放同盟」が学校の授業で講師をするなど、事実であればとんでもないことです!
第一中学校の校長に確認。当該校は都の指定した「人権尊重教育推進校」(区内では中学校はここのみ、小学校は瑞光小学校と第六瑞光小学校)でありその取り組みとして、部落解放同盟東京都連合会に長年勤務を続けてきた浦本誉至史氏(経歴はこちら)を講師に1,2,3年全校生徒を対象に体育館で授業を行ったとのこと。「東京部落解放研究所」の研究員という肩書きにはしているものの解放同盟役員を長年勤め、現在も密接な関係の有ることは明らかです。部落解放同盟と言えば、HPの運動方針を見て明らかなように、「小泉政権と対峙する」「、「戦争」と「弱者切り捨て」に道をひらく小泉政権の憲法、「教育基本法」改悪をはじめとする一連の反動路線と対決」といった言葉が見られるように、極めて政治的に先鋭的な団体です。また、昨年8月28日のブログ記事やその先のリンクに書いたように、「確認会」かつては糾弾会といった、人格を破壊しかねないつるし上げに「差別をした」とされている者を呼び出して徹底的に批判し、人格が破壊された人の中には自殺をした人もいます(参考記事とその先のリンクもどうぞ)。中立性も無い上に、そうした解放同盟による人権侵害すら起きているにも関わらず、実態は解放同盟の幹部と言える講師を全校生徒を対象にした授業に呼ぶなど論外です。こんな事実も。
上記のような指摘と批判を強く校長にしたのですが、「差別の当事者から話を聞くことが重要だから」との答えであり、中立性について「そうした見方も確かに成り立つ」とのことでした。
また、人権尊重推進校として、各学期に一人ずつ、講師を呼んで授業をしているとのこと。中学校は3年間で3学期ずつなので9回機会が有るわけです。因みに平成18年度と19年度の授業は以下の通り。
平成18年度
1学期 HIV訴訟の原告 川田龍平氏(現 参議院議員)
2学期 ハンセン病訴訟原告 山内 キミエ氏
3学期 サリドマイド被害者で初の公務員 白井(辻)のり子 氏
平成19年度
1学期 アイヌの方
2学期 部落解放研究所 研究員 浦本 誉至史 氏
3学期 性同一性障害の方(予定)
とのことです。平成20年度以降は、外国人差別の当事者である「外国人」も呼ぶとのこと。どのような講師になるのか分かりませんが、中立性の保てない講師にならないように監視が必要です。
それは、予備知識の無い純粋な生徒への「刷り込み」=「洗脳」のきっかけになり兼ねないからです。例えば、外国人の講師が「私たち外国人はこんなに地域で長年真面目にい生きているのに、選挙権も無いんですよ!」とでも言えば、その場の雰囲気もあり聞いている生徒も「外国人の参政権が無いなんて酷い!」と思う可能性は高いでしょう。中学時代を日教組の完全支配下の京都で迎えた小坂も、そうした教育を受け、その当時は「外国人に参政権が無いなんて酷い!」と思っていました。その刷り込みを乗り越えるには、主体的な事実の学習が必要であり、そうでない生徒はずっと刷り込みの影響下であり続けるかもしれません。
★外国人参政権についてはこちらとそのリンク先を是非、お読みください!!
公教育のもとでそのようなことがこれ以上続けられることは断じて防がなければなりません。
また、政府は北朝鮮人権問題啓発週間を設けるなど各自治体に拉致問題を人権問題として取り上げて、事業を行うように求めていますが、それではこの「人権尊重推進校」で拉致問題を扱う予定は有るのか聞くと、「全ての問題は扱い切れませんので・・・」ということで予定はしていないとのこと。国も人権問題の大きな一つの課題と位置づけているにも関わらず、この偏りは一体・・・。
上記のような指摘を教育委員会にも同様に行うと、教育委員会には事前にこうした講師の相談は無かったとのことで、今後は小坂議員の指摘をもっともと受け止めた上で学校へ指導を行うとの答えをいただきましたので、改善されることを今後、監視していこうと思います。
更に解放同盟の浦本講師を紹介したのは教育委員会ではなく、区役所のとある部署からだとか・・・。全く中立性とか解放同盟の恐ろしさなどを踏まえず紹介する担当の意識にはあきれてしまいます。該当部門の責任者には強く抗議を行いましたことは言うまでも有りません。
こうした部落解放同盟の教育現場への介入が各地の学校でも有るのではないかと危惧しています。区内でも更に、小学校2校の現状も調べて見なければと考えています。


本当に危険極まりない教育現場ですね。
安倍政権から福田政権になったとたんに、沖縄住民自決が実質的に日本軍強制(注釈にそうとも言われるとか)という内容に教科書が書き換えられました。
捏造の数字の11万人集会とやらの圧力で教科書の歴史をいとも簡単に変えてしまう今の日本に危機感を覚えるばかりです。
文部科学省はもとより左翼官僚の巣窟として名を馳せていましたが、未来を担う子供たちの教育こそがこの国の命運を決めると言っても過言ではありません。
草の根保守、頑張らねば。
手前味噌ですが当方が執筆した「正論」8月号、反日マスコミの真実2でこの解放同盟の教育介入について福岡を例に紹介しています。
どういった経緯でこの人が講師として選任されたかは存じませんが、これからの世代に対してもっと責任を持って講師とする方を選出してもらえるようにしていただかないといけませんね。
小坂さん、頑張ってください。
区民として、その部署へ真意を伺いに行きたい気持ちです。
もしくはこうした酷い現状を、もっと多く区民に知らせたい気持ちになりました。
全く変なイデオロギーに毒されると、やり方までがセコく、卑怯ですね。
僕は小坂さんの意見に賛成していますので、これからもがんばってください。
先日も少しお伝えしましたが、こういう話を聞いてしまうと区立に子供を通わせるのは怖いなあと思ってしまいます。私立は私立で何かと制約はあるのでしょうが、不気味なイデオロギーは排除できるのではないかと思います。それだけが「教育」ではないにせよ。。。。
差別の当事者の話を聞くのが人間形成が固まり多面的に物事が考えれることが可能な人間であれば問題ないですが、一色に染まりやすい思春期の子供にイデオロギーに染まった悪意の感情論を聞かせるのは正気の沙汰ではありません。
教育者なら部落解放同盟の度が過ぎた恐喝行為も含んだ同和問題の光と影を自らがキッチリヒアリングもして両面から生徒に教えるべきです。
しかも他にも悪意に満ちたマイノリティー達を講師に招いている事も不可思議でなりません。
そんな丸投げなど『作業』にすぎません。
教育者は先生と呼ばれる以上『仕事』をして欲しいものです。
小学生の時にあえてこういう教育をしなくてもいいように思います。
道徳教育をしっかりすれば良い話ではないかと。
部落と言う言葉が差別用語として扱われている事を知ったのは、
東京都発行の広報誌、人権週間の特集でしたが、
わざわざ、こういう人達は差別されている、
と言う事を広めているように感じました。
そして、自分の周りには差別事態もあまり無かったように思います。
なので最近、差別と言う言葉を頻繁に聞く事に違和感を持っています。
いつも、見守り、激励下さりありがとうございます。草の根保守としての誇りをもって尽力して参ります。
>>なめ猫 様
トラックバックもありがとうございます。また、地域での大変熱心な活動、頭が下がります。さて、トラックバックにある「同和利権と戦う京都の若手サムライ議員」こと村山祥栄京都市会議員http://www.shoei25.com/の活躍、とても嬉しく思っています。著書も読まねば!と考えています。
私が新進党本部職員をしていた際に、学生部の中心的リーダーであったのが早稲田の学生であった村山氏で学生部の担当秘書は小坂でしたので、よく一緒に活動したものでした。その後、平成15年にそれぞれ地方議員として初当選、平成19年には2期目に。その彼が私が10年間育った京都の地(同和利権のひどさは高校生の時から聞いていました。それぐらいひどいところ)で、無所属議員として議会で果敢に発言、行動、そして書籍も出版されるというのは、本当に感慨深いものです。
正論8月号も読んでみます。
>>かずやん 様
本当に、中立性など皆無で腹立たしい限りです。
>>♪う♪ 様
こうした記事を書くと、必ずある筋から「圧力」がかかりますが、負けずに貫いて参ります!
>>或る荒川区民 様
ある部署=例の事件http://kosakaeiji.seesaa.net/article/53094441.htmlの情報漏洩の張本人、総務企画課の人権推進係です。是非、多くの方にこうしたおかしな教育について、知らせていただけると嬉しいですし、そこからさらに情報提供なども期待できるかもしれませんので、宜しくお願い致します。
>>ポンパドゥール 様
そうなんです・・・。でもある職員が言ってました「荒川区はまだましだよ」って・・・。
そうなんですよ・・・。でも、ある職員が言っていた言葉が印象的です。「でも荒川区はまだましなほうなんですよ」・・・
>>名無しのコメントの方(^^)
激励を励みに尽力して参ります!!
>>tnt 様
本当に、こうしたことをやっていると、公教育への信頼を壊すことにすらなりかねないので、徹底的に監視していきたいと思います。
>>村田ともき 様
全く同感です。私が京都に住んでいた時に受けた自虐的歴史・人権教育同様に、「洗脳」に近い結果になりかねません。同和問題を教えるのなら、中立的立場の者が教えればよい話です。
>>buru-ri- 様
数有る「人権問題」の中には既に実態はほとんどないものもあり、ただ、それを当該団体は認めると自身の団体の存在意義が無くなるので「1を1000に表現」している団体も有るように思えます。
中学生がそれらをわかってあくまでもゲスト個人の意見、感想と聞いているのであれば良いのですが、ゲスト個人の意見、感想をうのみにしてしまうようだと問題があります。
ご指摘のように学校側はあまり問題意識を持たずに呼んでしまったように思えますが、あまりに隙が有り過ぎです。こうした「人権」に名を借りた偏った教育には断固とした態度をとっていきたいと考えています。
首都圏に転勤してきてこちらでは同和問題はないと聞いていましたが、、、驚きです。
子供たちへの教育は「教師が自ら導く」そんなに難しい課題ではなく教師のレベルがそれほど低いとも思えません。自らやらない又はやれない理由があるはずですね。
応援します、頑張ってください。