認知症対応型共同生活介護(グループホーム)とは都のこちらのページに書いてある通り、「比較的安定状態にある認知症高齢者を対象に、家庭的な環境のもとで利用者の生活のリズムに合わせて少人数(5人から9人)で共同生活する住まいです。専門的な知識を持った介護スタッフによる援助を受けながら、身の回りのことについてはできる限り自分たちで行います。」といった施設です。
2月1日から運営を始める「愛の家 グループホーム」の所在地はこちら。運営企業はメディカル・ケア・サービス。
1ユニットは9名が入居できます。2,3階に1ユニットづつで合計18名が入居可能。1ユニットにつき職員は3名配置され夜間は1名。各階に設置されているお風呂はもちろんバリアフリー。
「共同生活をする」場ですので、こうした共同の洗濯場も。
今日はお披露目の日ですので、来賓が多く座っていますが、ここがいつもは食堂となります。
トイレもバリアフリー。
共同生活とは言え、個室部分も必要です。こちらがその部屋で約10平米。ベッドなどは自分で持ち込み。
スタッフの詰め所。関係者から運営のことや防災上のこと(スプリンクラーの設置など)様々な質問をして、話を伺いました。
共同の台所。スタッフと共に入居者も協力して食事を作ります。入居費用は毎月約19万円程度。18名の定員のうち、入居が決まっているのはまだ半数未満で空きが多いようですので、関心をもたれた方は連絡されると良いと思います。こうしたグループホームは「要介護1,2を目処に作っている」という建前ですが、全国的に見てもより重度の方が入っている現実が有ります。要介護4とか3の方が入居している例も多いようです。
なお、1階部分はショートステイ(6名)やデイサービス(15名)に使う施設です。
式典にて西川区長を始め多くの方から挨拶が。
荒川区では、これから特別養護老人ホームを区内に新たに設置することが議会答弁でも表明されています!
グループホームや特別養護老人ホームの整備を歓迎する、という方はこちらを押してください。