(以下、友人からのメール)
※北京オリンピックを支援する議員の会の河野衆院議長に下記の文面を送ったとのこと。全く、同感!
◇トフティさん釈放予定が一年後に迫りました。
◇北京五輪を盛り上げるより、杉原千畝の勇気ある行動を、いま引き継ごう。
平成十年(1998年)二月、東京大学に留学する学生であったウイグル人・トフティ・トゥニヤスさんが一時帰国した際、中国共産党の官憲に不当逮捕されました。平成十二年(2000年)三月、十一年の懲役刑を宣告されたトフティさんの罪状は「国家機密不法取得罪」と「国家分裂扇動罪」だそうですが、日本の大学で普通に公開されている資料で自国の歴史を学んでいただけのトフティさんにこれだけの弾圧を強いたのは、中共自らウイグル占領の不当性を暴露し、侵略者だと語る行為です。
これまで、トフティさんの逮捕を不当と思う人々により、即時釈放を求める要請がされてきましたが、残念ながら今日まで叶いませんでした。そのトフティさんも、中共が約束を守るのであれば、平成二十一年(2009年)二月には釈放される見込みです。しかし、それで身の安全が保障されるわけではなく、決して安心できません。
不当逮捕はトフティさんだけではありませんが、日本に留学した一人の青年さえ助けることができなければ、独立国として恥かしいことです。
政治家先生方は、中共政権にこのような弾圧をやめるよう要請すべきなのに、人権問題に目立った改善が見られないまま、早々と多くの方が北京オリンピックの支持表明をされているのは何事でしょうか。
政治とスポーツを混同してはいけないとも言われますが、昭和五十四年(1979年)アフガニスタンに侵攻したソビエトに抗議し、我が国を含む多くの国々が、翌年開催のモスクワオリンピックをボイコットしました。当時の不参加国には中国も含まれていたのです。
昭和十一年(1936年)のベルリンオリンピックではナチスが華美な演出を見せましたが、その後欧州がどのような災厄に見舞われたかは歴史の示す通りです。
いま私たちがすべきは、覇権国のプロパガンダを盛り上げることではなく、ナチスの暴力から逃れてきた六千人ものユダヤ難民の亡命を助けた勇気ある外交官・杉原千畝の行動に学ぶことです。
中共の暴力に毅然として立ち向かう、強い政治力を求めます。
(以上、引用)
なお、小坂は「北京オリンピックに反対する地方議員と市民の会」に当然ながら名を連ねています。このHPの中のリンク先、是非、ご覧下さい。
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人権蹂躙に目を瞑り開催する五輪など無意味、という方はこちらを押してください。
覇権に抗する、道義国家としての日本を!
こうしたことこそ、マスコミは正面から取り上げるべき事項なのに、そうでないのが現状・・・。心ある有志で声を挙げていきましょう!
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http://www.monomono.jp/tohti_j/
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