2008年02月28日

町屋5丁目にも催眠商法店舗開店!

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 今日は予算特別委員会の三日目。区役所正面の上り坂はいつも花が美しく咲いています。
 さて、数日前、町屋5-5-2に催眠商法の店舗「ショップロイヤル」(潟Aール・エフ)が開店し、多くの顧客を集め始めています。昨年8月29日のブログ記事にも書いたものと同じ業者・店舗ですので、まずはそちらとそのリンク先をお読み下さい。
 こちらに記載の通り顧客を催眠状態にし、高額商品を売りつける催眠商法の被害は全国的に拡大の一途です。この潟Aール・エフという会社について、昨年8月にも都に問い合わせてみると、東京都内だけでこの5年間に100件も消費生活総合相談センターに相談が有りうち50件程度は被害を受けた方から、とのこと。全国ではどれだけ多くの被害者がいることか・・・。浄水器、空気清浄機、健康食品などを20万円〜50万円で買わされたそうです。
 被害者の圧倒的多数は高齢者です。読者の皆様には是非、こうした情報を広めていただけると幸いです。「催眠商法」で検索すると様々なページが出てきますのでご参考にいくつか読んでいただければと思います。
 現地で様子を見ると、東尾久の時と同じく店舗の中はほとんど外から見えないように目隠しがされています。中では「商品の説明・健康についての話」の真っ最中で自動ドアはロックされ開かない・・・。怪しいことこの上ないのですが、現行法では抑止が十分できないのが現状・・・。都もやっと、こちらのように催眠商法の業者に対して調査をしてはいますが・・・。これからも監視しながら、広く注意を喚起していきたいと考えています。

 さて、話は変わりますが、区職員の使う名刺の費用について「まちBBS日暮里・西日暮里part39」の書き込み189以降に様々な疑問が寄せられていたので、この場でお答えしておきます。以前、日暮里駅のエレベーターへの自転車を載せることの可否についても問題提起をいただいたことも有りました(参考記事)。

 意外に思われるかもしれませんが、区職員の名刺印刷代金は全て個人の自腹です。多くの自治体がそうであるとのこと。国が昔定めたQ&Aにおいて「公費で支出すべきでない事項」に自治体職員の名刺印刷代金が掲載されていたからとか・・・。現在はそのQ&Aからその記載は消えているものの、惰性で「自腹での印刷」が続いているのが現状です。
 個別に印刷発注すると高くつくので、区で雛形を作り、そこに名前や役職を当てはめて印刷。費用は100枚で1,000円。

 公費で削るべきところは削るべき(例えばこんな事例)ですが、筋として公費を宛てるべき点については支出すべきと思います。業務で使う名刺ですから。こうした点も問題提起していこうと思います。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 区政全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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