昨年9月30日のブログ記事での第一回目のご報告をしましたが、区が主催する分譲マンションセミナー(今年度2回目)に参加して参りました。第一部の講師はマンション管理士の親泊哲氏。マンション管理組合として押さえておくべきポイントを教授していただきました。
第二部は4つのテーマに分かれて意見交換。様々な規模、築年数のマンション管理組合の役員(小坂もその一員)と情報交換でき、とても参考になりました。今年の9月にまた開くそうですので、その際はテーマ別ではなく、築年数、規模別に意見交換する機会を持つべきとの意見も多く、小坂からも担当課長に申し入れておきました。
横の繋がりが薄いマンション管理組合同士が連携をするきっかけ造りとして有効なセミナーではありましたが、さらに自主的な連携ができるように良い方法を仲間と模索していきたいと考えています。
現在区内には約380のマンション管理組合が有り、その全てにセミナーの案内をしたところ、38組合(約50名)が今回参加。とても問題意識の高い方ばかりでした。生活マナー、敷地内事故、日常の維持・管理、大規模修繕、管理会社とのつきあい・・・、考えなければならない課題はとても多いにもかかわらず、本当に知りたい情報がなかなか得られないのが管理組合の役員の現状です。自主的な活動が基本では有りますが、区が仲立ちすることで、運営を手助けできる面があれば積極的な取り組みをすべきと考えています。
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