2005年11月01日

マスコミを通さず政治家の声を直接届けることができるネットに内閣も注目!

 第三次小泉内閣の顔ぶれでなによりも嬉しく思ったのが安倍晋三官房長官。正確な状況認識をお持ちで、摩擦を恐れず筋を通す姿勢に拉致被害者家族をはじめとして多くの国民が期待と支持を寄せています。チャンネル桜こちらのページから安倍晋三代議士(インタビュー当時は幹事長代理)のインタビュー映像(約28分間)を見ることができますので是非、ご覧下さい。

 話は変わりますが、首相官邸のホームページの「政府インターネットTVが11月10日から開始!」という事前PRのページから予告映像を見ることができます。内容は

1CH らいおんウィークリー
2CH ビデオで見る総理
3CH 総理記者会見
5CH 官房長官記者会見
8CH 構造改革探訪
9CH 政府広報オンライン
10CH CMライブラリー

だそうです。

 小坂がインターネットで様々な情報の詳細を得るようになってから、テレビ報道を見ると、「ある政治家の発言の一部を繋ぎ合わせて編集した映像を流し、発言者の意図した内容とは全く違う形で視聴者に伝わる」ことが頻繁にあることが良くわかりました。テレビ局による意図的な世論操作であったり、面白くするためのものであったりするわけですが、実に見ていて不快なものです。

 首相官邸から見ても、そうしたテレビ局による「総理・閣僚等の発言の意図的な切り貼り」+「内閣イメージを低下させるような映像やコメント」を組み合わせた報道により真意が伝わらないことに問題意識を持たれたのだと思います。さらにネットの広範な普及が進み、ネット経由での直接の情報配信の重要性を首相官邸も認識して始めたものと理解しています。

 テレビでよく「総理記者会見」「官房長官記者会見」の一部が報道されますが、11月10日からは「政府インターネットTV」で会見全体を見ることができます。政治家の発言は、直接聞く場合と間接的に聞く場合では、受ける印象に相当の違いが有ります。「政府インターネットTV」で直接の声を聞いていきたいと考えています。皆様も是非、御注目下さい。

★「政府インターネットTV」の開設を歓迎する、と思う方はこちらを押して下さい。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(1) | 報道に接して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>「総理・閣僚等の発言の意図的な切り貼り」+「内閣イメージを低下させるような映像やコメント」を組み合わせた報道により真意が伝わらないことに問題意識を持たれた

そうか。あれは一体誰が見るんだろう??と思ってましたが、地味ながらもそういう意図だったんですね。都知事の定例会見も毎週見てるとテレビと違うことがよく分かりますしね。
Posted by tnt at 2005年11月04日 00:07
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