日暮里舎人ライナー(こちらの特集記事も)の現地視察は議員として既に3回現場で説明を受けてきましたので、宜しければ下記の記事を先にお読みいただけると幸いです。
「日暮里駅〜西日暮里駅(平成18年10月31日)」
「舎人の車両基地(平成18年11月16日)」
「舎人公園駅(平成18年12月15日)」
無人運転ですので、一番前の車両に最前席も開放されています。眺めは抜群。
駅構内で警視庁による訓練を実施中。車両で不審物が発見されて、爆発物と想定して安全に除去するというもの。3月3日の消防・避難訓練同様、このテロ対策訓練の様子もMXTVのニュース報道にも動画が掲載されています。
AEDはもちろん全駅に設置してあります。
荒川を渡る部分が最も急勾配でかつ風も強く吹く場所です。風速25m毎秒で時速40km制限に、風速30m毎秒で運行停止となります。
乗り心地はとても良く、加速もスムーズ。座席は前向きと後ろ向きが1両の中に並列しています。
今日は様々な関係者が試乗する日で6本が運行されたとか。一般公募(1) 、 (2)に応募した方の試乗会は22,23日に開催されるそうです。女性専用車両に反対する会の会員である小坂(参考記事1 , 2)としては、都の担当者に「女性専用車両など今後も設置すべきでないこと、それこそ差別そのもので効果も無いこと」を伝えました。もちろん、日暮里舎人ライナーでは女性専用車両などというおかしな制度は有りませんのでご安心下さい。
西日暮里駅に下車、仕事に戻ります。写真は視覚障害者の為の音声案内板。
今後、区では20日に区内各駅で駅の開設式典を行い、29日に都が主催で開業式典をして30日にいよいよ開業となります。沿線に住む議員として要請すべきことはどんどん伝えていきたいと思います。
日暮里舎人ライナーの開通で地域間の繋がりが強まることを願う、という方はこちらの2つのボタンを押してください。
日暮里・舎人ライナーに乗車してみたいですが、開業直後は混雑が予想されるので、しばらくしてから乗りに行くことになるかもしれません。
そうですよね。常識的に考えれば。でも、常識が通じないのがこの女性専用車両です。地方では2両編成でも1両を女性専用にした礼も有ります。日暮里舎人ライナーは5両編成ですが、既存の女性専用車両で5両編成のものも有ります。
>>アンチ△専用 様
沿線には散策すると楽しい所が多く有りますので、是非、お越しください(^^)。
しかし男女平等を唱える人の主張は何故ああも女性優遇なのだろう。
ちなみに、台北のMRT(地下鉄2路線・舎人ライナーみたいな電車1路線)にはホーム中央付近に「夜間婦女候車区」というものがあります。「候車」とは「待機」「待ち合わせ」の意味で、防犯カメラで監視しているから安心できる場所、というもののようです。女性専用車など作らなくでも、色々な防犯対策があります。
最近の言われなき男性差別http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E6%80%A7%E5%B7%AE%E5%88%A5
には頭に来る事が多いですね・・・。これ(http://kosakaeiji.seesaa.net/article/46186429.html)も差別そのもの。男性の側も「こんなことに文句つけるのは男らしくない。鷹揚に構えていれば良い」との認識が多いのか、反対する声が少数なのが残念です。おかしなものには、声を挙げていきましょう!
>>ドラゴン 様
本当にマスコミの報道の質の低さには毎日呆れる限りです。重要なことを報道せず、「そんな話題、バラエティー番組でやってくれ!」と言いたくなるくだらない話題を延々と報道する、「ニュース番組」と称する番組・・・。国民から受信料を毟り取って運営しているNHKもそう。
>>風林火山 様
情報、ありがとうございます。その通りですね。台湾では女性専用車両がかつて導入されましたが、反対運動が起こり廃止になったそうです。日本でもこのようなおかしな差別主義には反対の声を挙げていくべきと思います。