2005年11月03日

学校からの情報発信

 ブログを始める前の昔の「考察・雑感」にも書いたのですが、小中学校のホームページで多様な情報、何気ない日常を保護者や地域に伝える学校が増えてきました。日経BP ガバメントポータルのこちらの記事に詳細な説明が有りますが、まず足立区立五反野小学校のホームページをご覧下さい。

 五反野小学校は、昨年11月より地域運営学校(コミュニティ・スクール=地域の保護者や住人が学校の予算や人事など学校の運営に一定の範囲内で意見を述べることができる学校)の指定を受けた学校で、各区市町村の教育委員会が個別に指定します。昨年9月の「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正で制度化されたものです。荒川区にはコミュニティー・スクールは存在しません。民間企業出身の校長が主導して開設したブログ形式のホームページは毎日の給食の献立・写真から行事の詳細、授業の一風景まで沢山の写真と共に現場の雰囲気が伝わってくるような詳細な記事が掲載されています。毎日更新していると、「次はどんな情報が新しく掲載されたかな?」と思って見てくれる人が増え、学校の理解とコミュニケーションを深めるきっかけになると思います。現に今年の4月の開設から約26,000ものアクセスが。毎日の更新は大変だと思いますが、紙面に限りの有る紙の媒体とは別の広報・コミュニケーション手段として荒川区の学校も是非、参考にして良いところを真似て欲しいと思いました。

★学校と保護者・地域の交流手段の一つとしてホームページの充実も行うべき、と考える方はこちらを押して下さい。
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posted by 小坂英二 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 教育・子育て環境 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私が小学校中学校の頃はこういうのはなかったですね(当たり前ですが)。保護者や地域の人が学校や児童の様子を知る手段としてはものすごく有効だと思います。
授業参観や学校行事だけでなく、日々のイベントなどについても親としてはどんな感じなのか知ることが出来て安心できるし、何かあった時の連絡簿としてもこんなに便利なものもないのではないでしょうか。
Posted by tnt at 2005年11月06日 01:32
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